金沢用水歩き26(田井用水編)
こんにちは。「用水の街 金沢」です。金沢市には約55本の用水が流れていて、様々な風景を構成しています。その素晴らしい用水の魅力を調査すべく用水沿いを全て歩き、制覇しようと思いました。その記録をnoteで発信して、皆さんが金沢市の用水沿いを一人でも歩きたくなったら嬉しいです。残り19!!!
今回は田井用水です!
最初は暗渠から始まりました。
融雪装置が伸びる風景!
ありがたいことにこの活動を始めてから様々な路上観察者に会う機会をもらい、歩く際に着眼点がものすごく増えました。路上の緑、暗渠、水門の業者、パイロン、そして、最近、融雪装置にも着目できるようになりました。雪が多く降る金沢らしい風景ですね。
マンホールを避ける融雪装置。
暗渠と融雪装置のコラボ技。
今、思えば、融雪装置って当たり前だけど水が飛びだしてるんですよね。これって雪を溶かす以外の用途で用水の水を汲み上げて子供の遊び場装置に変えられないのだろうか。
調べてみると融雪装置は長岡市発祥で地下水を汲み上げて水が噴き出している。
何だか、用水の水でも出来そうだ。
確かに小さい頃、私は冬限定の遊びとして、融雪装置の水くぐり遊びをよくやったものである。そもそもなんであんなに高く水が噴き出してたんだろう・・・笑
今回の田井用水は残念ながら、水がありませんでした。時期的な問題だろうか。
目の前に用水が走るお家。良い面構えである。
この隙間がある感じが良かったりする。
駐車場に設けられた擁壁の切り込み。何に使われていたのだろうか。
暗渠の上に建てられたバス停。用水の上だから、転落防止の柵があって、その柵がバス停のベンチに使われているって遊び心あってセンス良すぎません?
これだから金沢の街は良い街である。
路地を歩いていくと
二つの柵が通せんぼ。
用水の前にある管は何のための管だろうか。
用水の上に建てられた倉庫。住宅と住宅の間に申し訳なさそうに建っている。
ドアが開いて用水のための窓みたいになったら面白そうだ。
浅野川に到着しました!この水門何だかすごそう・・・。ってことで表に回ってみました。
!!!! 何これ。写真では伝わりにくいのが残念だが、今まで見てきた用水の水門の中では最大級です!!どこが製造したのか近くでみたい。。。自分の予想では
「お」から始まるところではないだろうか・・・。
そして、浅野川へ。水の音が程よい音を奏でている。将来、こういう水の音がするところに住みたいものである。
最後は今日見つけたレア融雪装置。。。
片方に三つの水が飛び出し、もう一方は一つだけ飛び出す仕組み。
余程、こっち側に水が飛び出して欲しいらしい。
ここまで読んで頂きありがとうございました。 他の用水についてもこれから発信していくのでこれからもよろしくお願いします。
あなたも推し用水、探して見ませんか?