金沢用水歩き25(大豆田用水編)
こんにちは。「用水の街 金沢」です。金沢市には約55本の用水が流れていて、様々な風景を構成しています。その素晴らしい用水の魅力を調査すべく用水沿いを全て歩き、制覇しようと思いました。その記録をnoteで発信して、皆さんが金沢市の用水沿いを一人でも歩きたくなったら嬉しいです。残り20!!!
今回は大豆田用水です!
読み方は「おおまめだ」ではなく、「まめだ」と呼びます。なぜ「大」
は呼ばないのでしょうか。↓こちらに解説がありました。
https://j-town.net/2017/06/17244775.html?p=all
今回の大豆田用水は暗渠であり、しかもいつもの暗渠の印がない!場所から始まるので暗渠を見つけるのは至難の業。これは上級者向けの用水と言っていいでしょう。
このパイプも暗渠の印なのだろうか….
とりあえず道なりに歩く。そこに暗渠があると信じて。。。
やっと開渠の場所を見つけました。
レンガ貼りの壁が綺麗でいいですね。。。
用水の水を調整していそうな建物を見つけました。違うかな?笑
水は流れていないが用水の形は残っている。街の切断線のようである。
やっといつもの暗渠の印を見つけました。なんでかホッとしますね。
立ち止まるための黄色の線が用水を横断している。もし、開渠化したら黄色の線は半分消え、黄色の線の靴型に足を乗せ、用水をきれいに見るためのポイントになりそうだ。
道がやけに広いなーと感じたら要注意です。近くに用水が潜んでいる可能性があります。
そして大通りへ。実はこの写真にも用水は潜んでいます。
この写真でも。
お分かり頂けただろうか。かつて私有橋が架かっていたであろう場所は白色のコンクリート。そうでない所は黒色のコンクリートになっており、互い違いになっている。
この写真にも。もうどこに用水が流れているかわかりますよね?
そして裏路地へ。
そしてもう一度大通りへ。
そしてカーブしてまた裏路地へ。
なんだろう。この穴は。
かつてここに扉があってここから出られるようになっていた名残でしょう。
そして大野庄用水に出会いました。今回は下流の方から上流へ歩いていたので大豆田用水は大野庄用水からの分流になります。
しっかり取水口も確認!!
ここまで読んで頂きありがとうございました。 今回の大豆田用水はかなり想像力を試されました。他の用水についてもこれから発信していくのでこれからもよろしくお願いします。
あなたも推し用水、探して見ませんか?