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No.21 ゆーさくの日記 in 別府

こんばんは。 ゆーさくです。

現在、深夜2時30分。
皆様はベッドの中で夢の中かと思います。今年も、そろそろ終わりですね...APU生活も残すところ後2年(?)になりかけです。部屋の整理でもして新年に備えます。

今日はちょっと弱音でも吐いて、わざわざ覗きに来てくださった皆さんに
自分の等身大のお話をさせて頂ければと思います。正直、ゆーさくこんなものかって思うと思います。ですが、自分なりに悩んで、もがいて、苦しんでいます。助けてください。では。


現在糸藤は、泣いております。



突然何を言っているのだこいつ。と思った方多いと思います。僕もよく分かっていません。疲れたのかな?って思っていてもあまり思い当たる節はなく。ここ1ヶ月ぐらい本調子が出ていない状況でございます。


泣き出してしまった原因はこれ。

スクリーンショット 2020-11-17 2.28.10

https://youtu.be/uyV4KZZBAI0

何これ?って思う方多いと思います。これは、Makers University という次世代の起業家を育てるオンラインサロンのようなものです。自分は、これの6期生に応募しようとしていて、その前に、先輩方のエレベーターピッチを見てやろうと思いこの動画を見ていました。すると、不思議と涙が。(これを書いている今もウルウル状態です。)別に、感動する内容とか怒られていたとかそういうわけではないのに、ただ涙が溢れていました。


なんで涙が出たのか

なんで、涙が出たのかわからないままにしてしまうと、僕も寝付けない気がしたので、考えてみました。これかなっていうのをリストアップ。

ワクワクしている起業家を目の当たりにしたから。

自分が、ここに遠く及んでいないから。

今の自分の事業に満足できていないから。

主に、これかなっているのをリストアップしました。1つ1つ解説します。


ワクワクしている起業家を目の当たりにしたから。

これ結構大きかったです。エレベーターピッチって時間が、30秒とかで自分の事業の魅力を伝えるというかなりの高難易度のものです。それを、34人分見ていたのですが、誰1人として悲しい顔じゃないんですよね。というか、自分の事業に胸を張って堂々と参加している。諸先輩は苦しんで、もがいてこの道を自分で切り開いてきて今胸を張って立っている。その姿がかっこよく見えました。

その様子に、なんだか羨ましさというか、自分への否定感じていました。

今までに、たくさんの人に『カレー屋さんやっているんでしょ!』って言われて正直、自分自身が分からなくなっています。別にカレーがめちゃくちゃ好きでやりたかったわけではないし、店舗を持っているわけでもない。自分の思いが伝わっていない。そんな悔しさでした。

ここまで書く中で、あれこの3つってまとめられることが判明。残り2つまとめます。

何が言いたいのかというと、

「俺はカレーを作りたいんじゃなくて、食を通じた大切な人とのワクワクする時間を届けたいんだああああああ!!!!」

ということ。今のプロダクトだと、今のプレゼンだと、今のサービスの提供方法だと、ユーザーにこの思いは届いていません。単なるカレー屋。スパイス屋さん。カレー美味しかったよ!確かに言われればめちゃくちゃ嬉しいし、めちゃくちゃ喜びます。でも、それ以上に、ワクワクした時間って届いたのかな...って不安になります。イメージであって、それが現実ではないかもしれない恐怖。お金をもらってやっているからこそなおさら怖いです。

では、Supperの理念ってなんだっけ?という方向けに書いておきます。

Supperの理念

No.20の引用です!ご興味あれば!

食に関わる全ての時間もあると思います。

ケータイ1つで美味しいご飯を楽しめるようになりわざわざ食材を揃えて美味しいご飯を作らなくてもいい。そんな世の中に今変わりつつあると思います。ご飯を1人で食べてもケータイで映画も観られるから寂しくない。そんな便利になった時代は、幸せの定義すらも変えようとしています。ケータイ1つで美味しいご飯を楽しめるようになりわざわざ食材を揃えて美味しいご飯を作らなくてもいい。そんな世の中に今変わりつつあると思います。ご飯を1人で食べてもケータイで映画も観られるから寂しくない。そんな便利になった時代は、幸せの定義すらも変えようとしています。
私たちのSupperはスパイスカレーという手段を使って、そんな忘れられかけている、幸せなご飯の時間を作りたいという思いから作りました。

誰かのために作る時間・誰かと作る時間
誰かと食べる時間・誰かと皿洗いする時間

その1つ1つの時間を届けるためにこのサービスを作りました。

以前facebookで「Supperはスパイスを売っていません。スパイスカレーを作るという経験を売っています」と書きましたが、その言葉の真意はここです。

好きな人と、一緒にキッチンに立って一緒に料理作るの絶対に楽しいですよ。遠距離恋愛しているカップルさん、ZOOM使って料理したら楽しくないですか??絶対に楽しいですよ。(あ、また涙が。)毎日仕事で忙しくて、なかなか家族との時間が取れないお父さん、お母さん。家族一緒に料理しませんか?時間を作ってあげて、料理しながら一緒に話をして一緒にご飯食べて幸せじゃないですか?

僕は絶対にそんな空間ができたら幸せです。

食を通じた幸せな時間を作りたい。それだけなんです。それ以上の夢もないしそれ以下はない。本当に等身大の僕はそれを作りたいだけです。


Supper のきっかけ。

Supperのきっかけって諸説ありますが、自分の中で一番しっくり来たのはやっぱり原体験でした。自分の原体験がこのサービスに繋がっています。

糸藤実は料理好きです。

糸藤、あまり見えないかもしれませんが、料理が好きです。うちは、共働きで家に帰ってくるのは20:00頃。帰ってきてもパソコンと向き合い仕事を頑張っている母。今では、尊敬しているし、本当にすごい人だと思っています。でも、当時の子供の自分にとっては寂しかったです。そんな中で、唯一母とおしゃべり出来たのは食の時間。食の時間だけは、顔を合わせて「今日何があったの?学校はどう?」なんて話をしていました。なので、料理をしているところから、一緒に食べる時間までは、ずっとおしゃべりしていました。料理をしないのにキッチンでおしゃべりしているそんな時間を過ごしていたら、気づいたら料理が好きになっていました。それで、母さんのために料理をして、晩御飯の準備して待っていたりしているうちに料理が好きになっていました。

でも、そんな家族だけじゃないはず。時代が、アップグレードしていく中で、どんどんオンラインへと意識が進んでいきます。ZOOMなどの便利な機能も世の中に出てきました。しかし、便利が発展していけばいいという物でもありません。

大事なことは、オフラインに置いてあります。

オフラインに戻れるきっかけがSupperです。

sapper 集合写真

ここまで書いて、どうしようか。問題が本質的に何も解決していないし、言語化出来ていない。ただ単に、かっこいい言葉を並べただけだ。困ったな。でも、涙も収まったし、気分も少しはスッキリしたので、ここで寝たいと思います。現在、3時40分お休みなさい。ここまで読んでくださり、ありがとうございました。


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ゆーさく@大工
バイト以外でお金を稼いだことがないです。少しでも入れて頂けたら旅中に美味しいご飯が食べられます。美味しいもの食べたいなぁ