勉強が苦手な息子が一人で宿題をするまで5
1始まりはテスト
2とりあえず復習を
3何をやっても
4全てを変える
51冊の本
6信じるものは救われる
7母のエゴ
8空白の4ヶ月
9臨時休校
10本当に大切なこと
これは、勉強が苦手な息子と塾講師の母の「ベンキョウ」との戦闘ログ。
ベンキョウが苦手で、テストも成績もイマイチの息子が、2年後には、一人で宿題ができるようになりました。(涙)
それまでのドタバタの毎日のお話です。
5 1冊の本
「読み書き計算で学力再生」
無数の本やネット記事を読み漁っていた時、
一際強い光を放つ一冊。
【陰山 英男】
「百ます計算」で有名な方でしたが、
私が衝撃を受けたのはそれではなく、
学習の効率化。
今まで私がやってきた学習は、
大量に長時間勉強する方法でした。
陰山氏は真逆。
【最小努力 最大効果】
すぐさま、図書館へ走り、
陰山英男の著書を全部借り、
集めきれなかった本は、ネットで調べて取り寄せました。
大量の「影山流教育法」を読み漁るうちに
くりかえし書かれていることに気がつきました。
【読み書き計算の徹底反復】
え?たったこれだけ?
そう、たったこれだけのこと。
そして、徹底的に反復する。
ただの反復ではなく、
忘れたくても忘れられないくらい徹底的に。
この実践により、かつて担任していたクラスの学力を劇的に向上し、
その実績を買われて、広島県の土堂小学校の校長、
立命館小学校の副校長に就任した
とんでもない人物。
基礎学習が大事なことは知っている・・・
だけど、基礎学習だけで学力が上がるはずがない・・・
半信半疑でした。
しかし、もう一つ。
この人のどの本からも、あるものが溢れ出ていました。
【子どもへの愛情】