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#かなえたい夢
※年末にコロナを発症したため、コンテストに間に合わなくて残念ですが、1ヶ月遅れの投稿となりました・・・。
これは私が小学校4年の時に、教材(参考書)の付録で付いていた紙相撲で遊ぶうちに、すぐに飽きてしまい、相撲中継が大好きで夢中で見ていた子供でしたので、リアルさを追求して作り続けていた結果生まれた、他には無い紙相撲です。
今、私達は特に意識することも無く、デジタル社会という便利な世界の中にいて、人間の価値観や生き方そのものも大きく変わって行こうとしています。
しかしその裏で、人間性という何か大事なものが失われている様にも思います。
人間が作り出すテクノロジーに、影響を受けるのもまた人間ですから、これを享受しながらも、人間の感性や創造力を磨く事も大事になってくるのではないか・・・と思っています。
私が仕事や生活に、何か疲れを感じた時などは、ひたすら紙相撲に没頭する事で無心になり、気分転換をして・・・ある程度癒やされている様に思うのですが、アナログには何かそんな力があるのではないかと思っています。
私の子供時代は、遊び道具はすべてアナログのものでした。
ビー玉、投げゴマ、竹馬、竹とんぼ、ゴム鉄砲、水鉄砲、などで、親にオモチャを買ってもらうということがあまり無い時代でしたので、多くを自分で作っていました。
(ビー玉・投げゴマ以外)
私がこの紙相撲で、最もこだわりを持って制作している部分は、たとえば曙と舞の海のように、紙相撲力士でも体格差をつけていますので、当然大きい力士の方が強くなってしまうんですね、そこで舞の海が、あの曙に三所攻めで勝ったように、10回の内1回ぐらいは勝つようにと、何度も何度も腕の高さや足の構えを、作り変えては試していました。
確率は未だ解りませんが、たまに舞の海が曙に勝った時には、つい嬉しくなってしまいます。
腕の曲げ、腰の反り具合、足の構えなどの微妙な調整で、強くもなり弱くもなるという事が感覚で解るようになってくると、より面白くなると思います。
それが、この紙相撲の魅力のひとつで、単純そうに見えますが、実に奥が深いところです。
また、遊び方としては勝ち負けも、もちろん大事ですが、楽しみ方のひとつに紙相撲力士が、ほんとに相撲を取ってるかの様に見える位、土俵上で力士を踊らせることが出来るようになると、また一段と楽しくなると思いますよ!
将来的には、型紙を基にして規定の範囲内で、各自思い通りに紙相撲力士を自作して頂き、その自慢の力士を持ち寄って対戦会などを開き、最終的には各地方で勝抜いた力士により、国技館で決勝大会が出来れば・・・何て、思っております。
その時は、是非皆さんも参加してみては如何でしょうか?
まぁ・・・本当に私の夢ですが・・・。
う〜ん・・・実現したい・・・。
そのためにも、先ずは紙相撲ゲームの商品化を実現させたいと思います・・・。