
未経験がSVリーグ男子を語る 第14節
さて、1年で最も寒いと呼ばれる2月になりました。
みなさん、体調のほうはいかがでしょうか。
この時期になると、風邪をひきやすくなるので、体調管理をしっかりとして乗り越えていきましょう。
私自身の体調管理法は、よく寝ることです。
寝る少し前には、スマホの画面を見るのをやめて、温かいものを飲みながら本を読むことにハマってます。
ちなみに、本といってもハイキューとかなんですけどね笑
もしよろしければ、おすすめの漫画を教えてください。
それでは、第14節の振り返りやっていきましょう!
第14節対戦カード&見どころ

サントリーサンバーズ大阪 vs ジェイテクトSTINGS愛知
7連勝中のサントリーは、直近2節をストレート勝利で2位に浮上。
負傷が心配される髙橋藍の代わりに、デアルマス・アラインやアレクサンデル・シリフカの活躍に期待がかかる。
STINGS愛知は前節で6連敗を脱出。
主力の宮浦健人を欠く中、連勝で再び上位浮上を狙う。注目は、総得点4位のドミトリー・ムセルスキー(サントリー)と5位のトリー・デファルコ(STINGS)の攻撃対決。
また、両チームのセッターのトスワークにも注目だ。
VC長野トライデンツ vs 東京グレートベアーズ
VC長野は前節、ウルフドッグス名古屋にフルセットで勝利。
ダール、工藤、樋口らの攻撃と、リベロ備の守備、オデイのブロックが鍵を握る。
東京GBは直近2節ともに1勝1敗。
5位につけるが、さらなる上位進出には連勝が不可欠。
エースのマチェイ・ムザイ、後藤陸翔、大竹壱青を中心に、VC長野の堅守を崩せるか。
大阪ブルテオン vs 広島サンダーズ
首位・大阪Bは8連勝中。
ミゲル・ロペスと西田有志の強力アタックに加え、ブロック決定率の高いエバデダン・ラリーの活躍も注目ポイント。
連勝を10に伸ばし、記録更新を狙う。
広島THは前節STINGS愛知戦で接戦を制しストレート勝ち。
粘り強さを発揮し、首位相手にも勝利を目指す。
ウルフドッグス名古屋 vs 東レアローズ静岡
WD名古屋は前節1勝1敗で3位に後退。選手層の厚さを活かし、今節は連勝を狙う。
東レ静岡は大阪Bに2連敗し8位。9位転落を避けるためにも負けられない一戦となる。
日本製鉄堺ブレイザーズ vs ヴォレアス北海道
日鉄堺BZは前節、連敗を6で止めた。プレーオフ圏内の6位広島THとの差を広げられないためにも、勝利が必要。
ヴォレアスは前節サントリーに連敗し、現在2勝20敗。3勝目を挙げ、巻き返しのきっかけをつかみたい。
結果

今週のPICKUP解説!
上位勢の熱きカード。制したのは?
サントリー VS STINGS愛知
GAME1
第1セット
試合開始直後からサントリーが主導権を握る展開となった。
セッターの大宅が正確なトスワークを見せ、ムセルスキーとデアルマスにボールを集め、序盤から着実に得点を重ねる。
ジェイテクトもデファルコを中心に攻撃を仕掛けるが、サントリーの組織的なブロックに阻まれ、なかなかペースをつかめない。
中盤になると、サントリーは髙橋(藍)のバックアタックが決まり、さらにデアルマスのサービスエースが炸裂し、点差を広げた。
ジェイテクトは粘り強くレシーブを試みるものの、サントリーの堅実なディフェンスに攻撃が封じられ、反撃の糸口をつかめない。
終盤はサントリーが試合をコントロールし、最後はムセルスキーの強烈なスパイクが決まり、25-17で第1セットを先取した。
第2セット
第2セットはジェイテクトが立ち上がりから積極的に攻め、試合の流れを変えようとする。
髙橋(健)の高さを生かしたブロックや、デファルコのパワフルなスパイクが決まり、序盤は互角の展開に。しかし、サントリーも大宅の巧みなトスワークで相手ブロックを分散させ、ムセルスキーや髙橋(藍)の攻撃で反撃する。
中盤以降、ジェイテクトはブロックとレシーブを強化し、長いラリー戦に持ち込むことで粘りを見せる。特にデファルコが要所で得点を重ね、試合はデュースにもつれ込んだ。
27-27の場面では両チームともミスを許さない緊迫した展開となるが、最後はサントリーの髙橋(藍)が勝負を決めるサービスエースを決めた。
第2セットは29-27でサントリーがセットを奪取。
セットカウント2-0とした。
第3セット
第3セットは序盤から互いに譲らない展開となった。
ジェイテクトはデファルコの力強いスパイクを軸に攻撃を展開し、ルカレッリも連携した動きで得点を重ねる。
一方のサントリーも、ムセルスキーの高さを活かしたスパイクや髙橋(藍)のバックアタックで対抗し、一進一退の攻防が続く。
中盤に入ると、サントリーがブロックで相手の攻撃を封じ、徐々に点差を広げる。
特に髙橋(藍)の2連続ブロックが決まり、ジェイテクトの勢いを削いだ。
終盤にはデアルマスのサービスエースが決まり、サントリーが主導権を握る。
最後はムセルスキーが強烈なスパイクを決め、25-20でセットを奪取。
サントリーがセットカウント3-0のストレート勝ちを収めた。
GAME2
第1セット
試合はジェイテクトSTINGS愛知の強烈なサーブから始まり、サントリーサンバーズ大阪はレシーブに苦しむ展開となった。
序盤からジェイテクトはルカレッリのサーブと関田のトスワークでリズムを作り、村山やデファルコが効果的にスパイクを決めてリードを奪う。
サントリーはムセルスキーを軸に攻撃を展開し、徐々に点差を縮めていった。
試合の流れが変わったのは終盤、ムセルスキーのブロックで同点に追いつくと、髙橋(藍)と佐藤の連携でクイック攻撃が決まり、一気に逆転。最後は髙橋(藍)のスパイクが炸裂し、サントリーがこのセットを先取した。
第2セット
サントリーは髙橋(藍)が攻撃の起点となり、序盤からスパイクを次々と決めて勢いをつける。
しかし、ジェイテクトもすぐに反撃し、関田の正確なトスワークが冴え渡る。
村山とルカレッリがサイドから強打を放ち、サントリーのブロックを打ち破ると、ジェイテクトが流れをつかむ。
中盤以降は互いに点を取り合う接戦となったが、ジェイテクトは終盤にデファルコのサービスエースが決まり、一気にリードを広げる。
最後はルカレッリのスパイクが決まり、ジェイテクトがこのセットを奪い返した。
第3セット
サントリーはムセルスキーを中心に得点を重ね、序盤からリードを奪う。
しかし、ジェイテクトはルカレッリがサーブとレシーブで奮闘し、チームを鼓舞。
サントリーの攻撃を拾い続け、ブロックで流れを引き寄せると、終盤にかけてデファルコが連続得点を決めて逆転。
サントリーも粘り強く食い下がるが、最後は村山のブロックが決まり、ジェイテクトがこのセットをものにした。
第4セット
後がないサントリーは、髙橋(藍)とムセルスキーを中心に攻撃を仕掛ける。
序盤から髙橋(藍)のスパイクが次々と決まり、サントリーが試合の主導権を握る。
ジェイテクトも粘り強いレシーブで対応するが、サントリーのサーブが効果的に機能し、ジェイテクトの攻撃を封じる。
終盤にかけて柏田のクイック攻撃が決まり、サントリーがこのセットを奪い返した。
第5セット
運命の最終セットは、一進一退の攻防が続いた。
ジェイテクトはデファルコとルカレッリを軸に得点を重ね、サントリーもムセルスキーと髙橋(藍)のコンビで応戦。
サントリーが11-12と追いかける展開の中、リリーフサーバーとして投入された髙橋(塁)が強烈なサーブを放ち、一気に流れを引き寄せる。
デュースにもつれ込んだこのセット、最後は柏田のブロックが決まり、サントリーが劇的な勝利を収めた。
順位表

東京GBが同率で4位浮上。
依然として、上5つと下5つの差は広まるばかりである。
次節マッチアップ

2位サントリーが、3位WD名古屋を迎える。
この節で順位入れ替わりがあるか?
最後までご覧いただきありがとうございます。
良ければ、コメントといいねお願いします。
それでは、また。