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"やりたいことが見つからない そんな若者たちと企業のつなげ役になる!"といろんなイベントを企画したり、映像制作を通して活動されている ”安成駿利”さん

TV、各種雑誌、イベント、ブライダルにおける撮影業務及び映像制作、CG制作をしながら高校生や大学生に働く人の生の声を聞いて欲しいと企業と若者をつなぐ活動をされている安成駿利さんにお話をお伺いしました。最近では、企業様に向けて映像を使ったコンサルティングのお仕事も増えて来られています。

プロフィール
出身地
:福岡県春日市
活動地域:日本全土
経歴:大学を中退後、映像会社で働きながら映像技術を学ぶ。ブライダル会社でも写真の技術を学び、23歳の時に独立し、今の会社を立ち上げる。
現在の職業及び活動:株式会社Libell代表

”何かあったら安成に聞いてみよう!そんな関係性を作っていきたい”


Q.どのような夢やビジョンをお持ちですか?

安成駿利さん(以下、安成 敬称略):お金も時間も自由に使う人ですね!
今、起業して活動している会社は一応代表を名乗っていますが働く仲間たちみんなが一企業主みたいな考えを持って楽しく仕事ができたらいいなと思ってます。みんながそれぞれに動いて好きな仕事をしてお金を稼ぐ。そのために僕が持っている技術は惜しみなく提供したいと思っています。
次世代の人のためにお金や時間を使いたいんです。いずれは自分に返ってくる大きな財産になると思っています。

記者:そうなんですね。一緒に働く方たちを“仲間”とおっしゃる安成さんの言葉に一緒に働く方たちのことを大切にされていることが伝わってきますね。そうやって一人ひとりの好きなことが仕事につながると時間の使い方も変わってきますよね。

Q.それを具現化するために、どんな目標や計画を立てていますか?

安成:今の会社を発展させていくことですね。
今、働いている仲間たちに会社を任せて僕は学生と企業をつなぐ橋渡し役になっていきたいと考えています。そのために高校生、大学生といった学生達に働く人の生の声を届けたくて講演をしています。
夢や希望を持って大学に行ったのに、大学を卒業するころには、高校生のころに描いていた夢や目標を持てなくなっている若者が多いと感じていて、働く人の生の声を届けることでやりたいことを見つけるきっかけにもなればと思っています。そして、やりたいことをするためにどの企業にアプローチすればいいのかわからないということも、働く人の生の声を聞くことでヒントや実際に橋渡しが出来るといいなと思っています。

記者:なるほど。働く人の生の声を聞くことで、自分のやりたいと思っていることをどうすれば具体的に進めていけるか、また、何がやりたいのかわからないと迷っているとすると仕事を知ることで興味関心の幅が広がって、これからの仕事を選択するうえでの道しるべになりますね。

Q.その目標や計画に対して、現在どのような活動指針を持って、どのような活動をしていますか?

安成:仲間作りですね!顔見知りじゃなくて”友達”を増やしたいと思っていて。月に2,3回会って喋ったり、飲んだりして絆をつくっていくことで一生自分のことを忘れないようにしてもらうことを目指しています。

“何かあったら安成に聞いてみよう!”
そんな風に思ってもらえるような関係を作っていきたいですね!

記者:いいですね!安成さんが仲間を大切に思っていらっしゃるからこそ、その思いが伝わって、いい関係性が出来ていくんですね。

Q.そもそも、その夢やビジョンを持ったきっかけは何ですか?

安成:僕は高校生の頃に行きたい大学がなかったんです。だから友達が一緒に行こうって言ってた大学を受験しました。そしたら、僕だけ受かっちゃって。一応大学に行くことにしたんですが、そもそも、やりたいこともやりたくないこともはっきり“これだ!”と言えるものがなかったので楽しくなかったですね。
2年ぐらい通って飽きてきた時に、たまたま母に声をかけられて異業種交流会に行ったんです。そこで会を主催されていた会長さんに声をかけられて、映像会社を勧められたんです。僕は大学が楽しくなかったのでとりあえず働いてみようと思って大学を辞めて働くことを決めました。
働き始めて分かったことが“自分は社会人としてまるで何もできていない”ってことと“人と人のつながりの大切さ”ですね。
働き出してからいろんな人とつながって仕事ができたり、支えてもらってることを感じたりしながらできることが増えていきました。
そして、23歳でカメラマンとして独立して今に至ります。

記者:安成さんが働き出してから見えてきたやりたいことが、カメラマンとしてのお仕事で活かされている感じでなんですね。

Q.安成さんが「人と人とのつながりの大切さ」に気付いた背景には何があったのですか?

安成:大学を中退して、仕事をすることを決めて、仕事を始めてから自分が社会人としてまるで何もできていないってことに気付いたんです。
できない自分が嫌で、情けなくて、家族の前で泣いたこともありました。
そんな時に、僕の人となりを見て声をかけてくれた方がいて仕事も続けてこられたんです。そうやってつながった仕事もたくさんありました。だから、僕、履歴書って書いたことがないんです。

今、僕が学生の皆さんと企業の橋渡しにと活動していることが、学生一人ひとりの人となり、企業側の思いを伝えることにもなると思っていて、そんなつながりで出会うと履歴書なんていらないなと。
一つひとつのつながりがどんどんつながって、一人ひとりのやりたいことがどんどん“できること”につながっていくと思うんです。
新しいアイデアだってどんどん生まれると思いますしね!

記者:安成さんの人と人とのつながりを大切に活動されている姿に熱い思いを感じました。その思いが伝わって、“なにかあったら、安成さんに聞いてみよう!”という強い信頼関係が出来ていくんだなぁと感じました。
貴重なお時間をありがとうございました。

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☆安成さんのfacebookはこちら☆

https://www.facebook.com/profile.php?id=100007393007565

☆編集後記☆
インタビューをさせていただいた山口(左)と大嶺(右)です。
安成さんの思いを聞いて、やりたいことができない…やりたいことがみつからない…と悩んでいたり、あきらめていたりする学生たちが、働く人の声を聴いて一人ひとりがそれぞれの可能性を感じる出会いにつながっていける素敵な活動だと感じました。安成さんの柔らかい笑顔もあいまって楽しい時間になりました。
これからのご活躍を楽しみにしています。

この記事はリライズ・ニュースマガジン”美しい時代を創る人達”にも掲載されています。
https://note.mu/19960301/m/m891c62a08b36

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