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自主企画・個展開催の仕方②企画の最初にこの展覧会で何をしたいのか?を考える

20年以上、個人作家(帽子・革小物中心)として活動し
オンライン洋裁教室をしている、ぜんばやしと申します。

数日前に突然、この冬(2024年12月)に
京都で個展を開催しよう! 
と決めたんですが
展示内容を考え始めよう〜とした矢先、気がついたんですよ。

これって、順番に記録していったら
作家として初期段階の人の役に立つかもな〜〜 と。

8年前から、洋裁を教えてるんですが、
そこそこ「もの」が作れるようになっても、
その次、自分の作品をどうやって世の中に出していくか。

そこで、つまづく人も多い。

今は「ネットで直販」という、画期的な方法ができたので、
手作り品販売サイト(ミンネさんやクリーマさんを利用する)
という方法もおすすめなんですけど

<あえてリアル販売に挑戦したい!>

となったときに、
何をどう準備すればいいか。

作家になりたての最初は
「マルシェ出品」してみるのもいいんですが、

お客さんにじっくり「作品」を見て貰おうと思ったら、
やっぱり作品展を開催するしかないんですよね。

個展準備しつつ 自分で発信しつつ
という、
まぁ、あんまりやりたくないことを
あえて今回、やってみることにします。

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最初に考えるのは、どういう展覧会にしたいのか?
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まず、ゴールを決めます。

この展覧会で、一体何を、お客さんに見せたいのか。
自分は何をお客さんに感じて欲しいのか。

展示物がファッション(服飾品)であっても、
テーマや全体の方向性は必要だと私は思ってます。

実例がないと、イメージしにくいと思うので、
今回開催する、私の個展で考えてみると・・

・自分と同世代(50歳代)のための
ベーシックだけどセミフォーマルにも
使えるファッションの展覧会

・帽子、革小物を中心に、
着物の布地を使った服を少量出品
素材の面白さ・色柄も含めて一般市場には
あまり出てないものを見せる

・作品は手に取りやすい形で展示し、
お客さまに自由に身にまとって体験してもらう
自分に似合う色や形を発見する時間を
持って楽しんでもらうのを目的とする

・試作展示会的に、知り合いの起業家さんを招待し
服の作品に関して意見をもらう

・・といった感じで考えます。

最初の段階では、ザクっとしたイメージでいいかと。

慣れてないと、適当にバラバラ思いつきで
大量に作品を作ってしまい、展示全体がまとまらない・・!
という事態になるのは、絶対に避けたいもの。

所謂ファッションブランドのように
ショーをやるわけでは無いので、
「コレクションコンセプト」はなくてもいいかな〜

と最近私は考えてます
(元々ある時は、そこから考えるけど)。

あと、所謂「展示」が目的なのか
「物販あり」なのか、そこは決めておきたいですね。

この先の準備の進め方が、全然変わってくるので。

展示全体で出したい雰囲気は、
実際の展示作品の計画を立てるときに
だいぶじっくり考えていくので、

最初の段階では大まかでも大丈夫です。

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