自主企画・個展開催の仕方⑤・不足しているリソースの確保方法を決める
2024年の11/29-12/1の期間、京都で個展を開催するぜんばやしです。
自主企画開催について、リアルタイム発信をしていいます。
さて、今回は展示物自体、これから制作するわけですが、
準備の最初の段階で考えてやることになるのは、どちらかというとプロデューサー側が考える内容に該当する事項ですね。
例えばイベント屋さんが仕掛ける展示会とか(百貨店催事)の場合は、企画会社さん側がイベント自体の宣伝業務(DMやフライヤーのデザインしたり、広告出したり)や会場の手配・展示什器レンタルの段取りはしてくれるのですが、そこを自分でやるということになるわけです。
与えられた箱の中ではなく、全てを自分で準備して開催してみる。
創作をして発表していくことをしてみたい、と考えているなら、
どのような規模でも、一度この根本から作り出してやってみるということをしてみたらいいと思います。
全体から仕掛けて作り上げていく、ということをやってみると、
自分がどれくらい、沢山の人に支えられているかが分かりますよね。
今回の個展の企画を例に考えてみると、
まだ具体的にイメージ自体が固まっていないところもあるのですが
・案内状(DM)→ デザイン版下作成は自分で作成だが、印刷は外注
・展覧会の搬入搬出→
作品と什器は何で運ぶか?宅急便?知り合いに車出してもらう?
・展覧会当日のお客様対応→
一人で全部対応できるか?
お茶だし対応で、手伝いの人をお願いするとしたら、誰?
などなど、時系列ベースでリアルに考えて、人に動いてもらうと考えると
早めに依頼しておくなどが必要になるんですよ。
今までの私の企画展覧会では、
必ず喫茶出店を知り合いの方にお願いしていました。
これは来場のハードルを下げるという目的と、
個展見にいくときは菓子折りを持っていくという慣例
(特に上の世代まではそういうのがデフォルトだった)を無しにする
という意図があっての設定です。
今はインターネットメインで広報の時代なので、
今回の展覧会では喫茶出店は無しでもいいかな〜
どうしようかな?と思案中。
(昔は、菓子折り処理で本当に大変だったんですよ・・)
このように時代に合わせて
企画の設定も変わってくるけれど、
自分が発表することによって、周辺の人への楽しみを
作り出せるように形作っていくのが一番重要なのかもな〜
と今思っているところです。
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