神様の願い 第2話
天之御中主神より
実話を世に送りたいと
協力を仰がれた
※参照はコチラ
書き上げる自信はない
ただ
アメノミナカヌシ様から
そなたが良いと
言われているのだ
自信はなくても
神様が太鼓判を
押してくれている
その現状を信じて
仰せつかった
「真実」を
書き出そうと
尽力つくす
覚悟を決めた
まず初めに
「真実」でない話があるから
このような形になっているわけで
そこに対する思いは
どうなんだろうと
昔由来の書物への
お気持ちを伺った
天>>
まずは感謝しておる
内容が真ではないにしろ
時代を作ってきた代物だ
作成に当たった人物が
優れておったから
今も尚受け継がれておる
それに関しては
感謝しておる
今の日本があるのは
これがあったからこそ
ただ真実は別にある
真実を語ることは
わらわの夢であった
いつぞや
真実を後世に語りたい
そう思っておった
今回はわらわの
夢が叶うことで
やっと一つの
お役目が終わらせられる
大役を受けてくれた
お主には感謝しておる
私>>
はい、こちらこそ
大役をありがとうございます
それでは
はじめましょうか?
天>>
まず我々は
最初の一歩を
地球のどの場所に
降ろすかを
決めかねていた
そこに
孤島とはいえ
随分綺麗な形をしておる
島国を見つけた
当時は
島/国という概念はなかったが
日が来るタイミングで
その場所が輝いておった
我々は
その輝きに満ちた
その場所に
足を降ろすことに決めた
「なかなか
あそこはキレイだのう
・・・・良かろう
参ろう」
最初に降り立ったのは
現在の徳島県
南東あたりだった
島国のどの場所でも
良かったのだが
そこに降り立った
※ここからは神産巣日が語る
当時我々は
光の柱のような
大きな存在だった
今で言う
神社の中に納まるような
小さなものではなく
とても大きなエネルギー体で
光の柱だった
天之御中主 アメノミナカヌシ
高御産巣日 タカムスビ
神産巣日 カミムスビ
三位一体、光の柱で参ったのだ
我々は
銀河連合から
依頼を受けていた
宇宙の成り立ちとして
生命は「成長」することを
目的としている
だが、どうしても
惑星ベースになると
「繁栄」を目的になることが
わかっておる
銀河連合は
宇宙の考えと
現状が一致しないことに
困っておった
そこで銀河連合は
「成長」を目的とした
惑星を創ることにした
それが地球だ
何億光年かけ創ったのだ
地球が地球としての
存在に慣れてきたとき
そろそろ生命の成長を
促す場所として
確立しても良かろうと
銀河連合の判断が下った
そのタイミングで
我々は何かを創ることに
長けておった種族であったために
白羽の矢が立ったのだ
地球を成長の場として
作り上げて欲しいと
依頼を受けたのだ
地球はとにかく
綺麗だった
個々の生命のことを
御魂(みたま)と呼ぶが
多くの成長したい御魂が
地球で成長したいと
必ず魅惑的に感じ
やってくるだろうと思った
地球に降り立つと
何とも爽快な気分になった
新しい物語りが
始まるのだ
気持ちの高まりを感じた