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”挑戦”への踏み出し方。
「新しいことに挑戦したい」
「まだ経験していないことをしたい」
「行ったことがない場所に行きたい」
僕らには「怖いもの見たさ」が本能として備わっている。
こういった本能が、欲求へと繋がっていく。
つまり、食欲や睡眠欲、性欲や物欲、禁欲や承認欲求などは、すべて本能なのである。
そんなではあるが、同時に備わっている厄介な機能も…僕らには存在している。
それが『ホメオスタシス』だ。
<ホメオスタシスとは?>
恒常性(こうじょうせい)ないしはホメオスタシス(希: ὅμοιοστάσις、英: homeostasis)とは、生物および鉱物において、その内部環境を一定の状態に保ちつづけようとする傾向のことである。
__Wikipediaより。
要約すると、”変わりたくない”という本能も同時に存在しているということだ。
挑戦というのは、自分自身が変わるきっかけになり得る。
そのため僕らは直感的且つ本能的に、このホメオスタシスが発動するようにできているのである。
じゃあ、どうしたら挑戦という行動ができるようになるのか?
答えは2つ。
1つ目に、仕組み化してしまうこと。
2つ目に、習慣化してしまうことである。
『仕組み化』について説明をしよう。
簡潔に述べると、規則を作ってしまうのだ。
例:)
・毎日10:00に実施する
・スマホを30分見たら行う
・運動した後に実施する
・5分だけ実施する
いわゆるルーティーンを作ってしまうことによって、始めるきっかけが楽になる。
例に出した内容も、はじめは何か1つで良い。
慣れて来たら、2つ…3つ…と規則を増やしていくと、自然と挑戦ができるようになってくる。
続いて『習慣化』について説明しよう。
習慣化のポイントは、継続をすることだ。
継続については、実は過去の記事でも詳しく書いている。
小さな挑戦を継続することで、それは習慣となっていく。
習慣となったものは、次第にその人の人格にもなっていく。
コツコツと挑戦を続けて来た人は、踏み出すことへの恐怖が次第に薄れてくるようになる。
あるいは、恐怖よりも興味の方が勝るようになってくる。
人生100年時代、僕らは「知らない」ということがほとんどのまま、死に至る。
世の中には知らないことが、たくさんある。
知識だけでは到底手に入れられない感動や刺激が、体験として得られるものがほとんどだ。
ほんの小さな一歩だけでも、大きな成長。
その成長を、確実に自分のものにしていこう。
まとめだ。
<挑戦への踏み出し方>
①仕組み化=規則を作る
②習慣化=継続していく
上記2点を、頭の片隅にでも入れておけると良いね。
この記事も、見てくれたあなたへの良い刺激になれば良いな。
小さな一歩から、大きな未来を。