わたしが『未経験』のことを次々と成功させる3つの秘訣
こんにちは!株式会社Your Patronum(ユアパトローナム)の公式X中の人です!!
最近は、常に新しいスキルが求められる難しい時代ですね。
前回、これまでに生成AI未経験だったわたしがGPTsを作る話をしました。
それまでに研究一筋だったわたしでしたが、Your Patronumに入ってからは実に多くの業務をやらせていただいています。
みなさんは、新しいことを始めるとき、不安やストレスを感じたことはありませんか?わたしは、実はあまりありません。
多分、新しいことを始めるのが得意なんだと思います。
そこで、わたしなりに新しいことを始めるときに必要なことを説明します。
なぜわたしは新しいことを"すぐに"始められるのか
成長曲線って知っていますか。横軸に努力の投下時間、縦軸に上達度を取ったときに、理想のような比例で人は成長せず、ブレイクスルーポイントがあって急に伸びる、というやつですね。
きっとこれが正しいのでしょうが、わたしの体感はちょっと違っていて、初速が異常に速い。ただし。一流になる前にやめてしまっている、という感覚です。
初速の速さだけは本当に自信があって、それが超AI部でのスピード感につながっています。
そんな初速を支えているのが、3つの能力。
情報収集能力
現状の把握能力
踏み出す能力
の3つです。
3つの秘訣
ステップ1: 情報をあつめよう。
新しいことを始めるときは、効率的な情報収集が不可欠です。
ただし、すべてを理解しようとすると、逆に不安が増えて行動を妨げます。情報収集の基本は以下の順序です。
定義や概要を調べる
信頼できる2〜3つのサイトを参照し、ざっくりと全体像を掴みましょう。
少なくて大丈夫です。大体、似たようなことが書いてありますから。
具体的な作業内容を調べる
必要なタスクを細かく分け、1つずつ取り組む準備をします。
詳細は後回し
必要以上に細部にこだわらないことがポイントです。現段階では無理です。やると、理解できることが増えますから、気にしない。
すべてを理解しようとすればするほど、不安が増していき、できない理由を並べてしまいます。
だから、最初に調べる時間は長くても2時間です。
ステップ2: 現状を知ろう。
集めた情報をもとに、すごく大雑把に作業内容を分解します。
例えば、GPTs作成の場合には次の通り。
1 GPTsの目的を決める
2 OpenAIにログインする
3 +作成ボタンを押す
4 プロンプトを書く
このステップを「今の自分ができるか」で振り分けます。
目的は未定
ログインは可能
+作成ボタンを押せる
プロンプトを書くのは不安
これにより「次に取り組むべき課題」が明確になります。不安な部分をさらに細分化して、「具体的にどう動けば良いか」を見つけるのです。
ステップ3: 踏み出そう。
行動を阻むのは「プライド」と「壊れたらどうしよう」という不安です。
しかし、ほとんどのものは簡単に壊れませんし、小さな失敗は学びのきっかけになります。
重要なのは期待値を下げ、まず小さな成功体験を得ることです。
例:OpenAIにログインし、+作成ボタンを押して文字を入力する。
この小さな行動だけでも、「やってみる」を始める第一歩となります。
次に戦うのは自分自身のプライドです。
どうしても、人は自分に期待をしているので、
「おれ、一発でうまくいった」と言いたいのです。
誰に??もちろん、自分に。
そこで、どこまでうまくいったらやれるのか。という期待値を、究極まで下げてみましょう。
「Open AIにログインをして、+作成ボタンを押して、文字を入力できた」
この、もはやありんこほどに小さな成功体験を踏むためだけに行動をするのです。
失敗をする可能性が極めて少なく、この中だと難しいのはボタンを探す、というところだけ。
大丈夫。とても丁寧に教えてくれるサイトがたくさんあります。
キーボードがあるなら、文字も入力できます。
そう。約束された成功体験がそこにあるのです。
これ、やらない意味がありますか??
そうして、一歩を踏み出すのです。
やらない理由を探すのは、失敗をしたときに自分にがっかりしたくないからです。がっかりしないレベルにあらかじめ自分を設定する、というのはとても大切です。
あとはもう、この繰り返しです。
うまくいった場合はそれを繰り返しやればよいし、文字は入力できたけどなんかうまく動かない。そうであればもう一度情報収集をすればよいのです。
そして、現状を把握すると前よりも少し、成長した自分がいるはず。
この現状把握は10分で終わるはずです。
そして、次に実践。徐々に、実践の時間が長くなり、情報収集の時間が短くなります。
ほら、ひとつ。できることが増えましたね。
実践のコツ
避けるべきポイント
それぞれのポイントで、避けるべきポイントをお伝えしておきます。
・情報収集能力
→調べすぎること
特に最初は、概要と一つの具体的な事例。とにかく簡単な事例を探しましょう。
わたしは、StudioでHPを改善する仕事もしていますが、この時に一番最初に調べたのはログインのやり方です。
たくさん調べるとわからないこと、知らないこと、ばかりが増えて「やらない理由」や「できない理由」ばかり探すようになってしまいます。
・現状の把握能力
→大雑把に現状を把握すること
大きくてあいまいな問題には、人はアプローチしません。
いかに具体的な作業に落とし込むのか。そして、その能力を持っていることに気づくのか。ということが最も大事です。
わたしの場合には、文字が書ける、ぐらいまで分解しました。
こうなると、もはや何でもできます。
・踏み出す能力
→数日置くこと
なるべく、調べて1時間以内に作業を開始します。
最初と同じですが、時間がたつと不安が大きくなってできない理由を並べてしまいます。
人はたいていの場合最初にひらめいたことが正しいことが多いですが、考えすぎるとその可能性をつぶしてしまうものです。
すぐに始めましょう。
まとめ
新しいスキルを習得するには、この3つのステップを繰り返し、長く続けることが重要です。
短時間での効率的な情報収集
具体的な作業を細かく分解
小さな成功体験を積み重ねる
この方法で着実に進めば、いずれスキルを身につけることができます。
たとえそれだけで「一流」でなくても、広い範囲のスキルを持つこと自体がユニークな強みになるのです!!
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