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kure,6/9にワークショップをして見えたこと
6/9に行った、kureのワークショップの開催報告です。
ワークショップを開催してみてのわたしの気持ちが主になります。
本当はもっと早く書きたかったのですが、心身ともに不調気味だったのでこんなタイミングに……!
遅くなってしまいましたが、改めてご参加くださったみなさま&気にかけてくださったみなさま、ありがとうございました。
ワークショップで大切にしたこと
前回の記事、「kureがワークショップをやる理由①」でもなんでこのワークショップを企画したかを書きました。(本当は他にもやりたい理由があったのですけどnoteに書くの間に合わなかった……)
今回ワークショップを開催してさらに強く感じたこと。それは、演劇で培ったことは、演劇以外の場所でもとても力になっていたということ。わたしの12年間は確かに12年の積み重ねがあったと気づけたことです。
今回のワークショップでは「相手を感じること」「安心安全の場所を作ること」「受け入れる器をちょっと大きくすること」を目的として演劇を活用してみました。
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ご参加いただいた方たちが素敵すぎて、ワーク3つ用意してたんだけどいらなかったかも、と思うくらいに安心安全の場はすぐにできました。もうこれについては感謝しかないです。ありがとうございました。
ただ、私がやりたいこと詰め込みすぎで、みんなヘロヘロになっていたとあとあと知り、大反省です。確かにこのワークショップ、分解して2つにすればよかった。
ワークショップでやりたかったこと
演劇要素の話ばかりしていたのですが、わたしがやりたかったのは「性の話をみんなでしてみる」ということです。
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わたしが持っている仮説の1つに「性についてオープンに話せればもっと豊かになるのではないか」というものがあります。タブーとされている性の話、自分が持っている「これって言いたいけど言えないな」をちょっとだけ出してみる。そこから生まれる世界がありそうだなという仮説です。
急に話しても難しいな、と思い、セキララカードというコミュニケーションカードゲームの力をお借りしました。①~④に振り分けられた質問カードについて、みんなでざっくばらんに話してみる、というやり方です。
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価値観の話や恋愛、性の話まで幅広く質問があり、その中で私がみんなに話してみてもらいたい話しというのを選びました。質問自体に問いを抱いた参加者もいたりして、とても興味深かったです。
ワークショップで気づいたこと
とにかく参加者の皆さんが楽しんでくれたこと、まだまだ話したりない、と感じてくれていたことがとてもうれしかったです。反省点はた―――――っくさんあるけれど、ひとつでも何か気付きを持って帰っていただけたら……と思っていたのでほっとしています。
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そしてなにより、自分自身の気づきもとても大きかったです。わたしは誰かがチャレンジしている姿がとても好きだと気づいたこと、演劇をやってきたことに無駄はなかったと気づけたこと。わたしがシェアしたなにかで、誰かがなにかを見つけられたらうれしいこと。そんなことに気づけました。
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これからやってみたいこと
演劇を通した、コミュニケーションを考えることはこれからもチャレンジしてみたいと思いました。言葉に頼り切らない、空間を誰かと作る作業というのは、わたし自身とても興味があるので、参加者の方とまた探してみたい。
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そして、もっとざっくばらんに性のもやもやを話せる場をつくりたい。これについては、わたし自身がもっと専門知識を持たなければ、と思い込んでいたのですが、それ以前に「ただ話せる場所が欲しい」という声をまわりから多くいただいたので、やってみたいと感じています。
わたしがこのワークショップを開いたという情報から、参加していなかった方からも「こんなことやってほしい」という声を聞けたのは大きな変化だなと感じています。
それに、ワークショップを開催しなければ、これからどうしたらいいのか、なんて全然考え付かなかったと思うので、開催できたこと、そしてご参加いただいた皆様に心から感謝しています。
これからも、わたしなりの「場」を模索していきます。この記事を読んでくださったあなたにも、いつかお会いできることを楽しみにしております。
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ありがとうございました☺
◇◇AWAI Lab #2 kureプレゼンツ
「元役者のkureと一緒に演劇を通してわくわくする会」◇◇
日 時:2024年6月9日午前10:30-16:30(10:00開場)
会 場:SOCIAL DESIGN LIBRARY HIRAKU IKEBUKURO 01
住 所:東京都豊島区上池袋2-2-15(池袋駅東口から徒歩12分)
Photo:池原瑠花