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参加者募集! あなたの沖縄 ワークショップ開催のお知らせ

あなたの沖縄では、この度沖縄県内でワークショップを開催することになりました!

「私も知らない自分の言葉」と題し、県内外で活躍する豪華若手アーティストを講師に迎え10月より月1で開催! それぞれのアーティストの創作方法を聞きながら、参加者自身にも実際に何かを言葉で表現してもらいます。自分の言葉で、自身の体験や気持ちを表現する楽しさを知るワークショップです。

何か文章を書いてみたい、でもどんなふうに言葉にすればいいかわからないという方は、ぜひお申し込みください。

申し込みは下記フォームより👇

会場:若狭公民館(沖縄県那覇市若狭2丁目12−1)
参加費:無料
定員:各回15名

主催:あなたの沖縄
支援:沖縄県/公益財団法人沖縄県文化振興会「令和 6 年度沖縄文化芸術の創造発信支援事業」

第1回「写真で切り取る言葉」

講師:写真家/上原沙也加
1993年沖縄県生まれ。写真家。風景のなかに立ち現れる記憶や傷跡、場所や物が保持している時間の層をとらえる実践として、写真作品を制作している。赤々舎より写真集『眠る木』(2022)を発表。主な個展に「The Others」(キヤノンオープンギャラリー 1、INTERFACE – Shomei Tomatsu Lab./2019年)、 「眠る木」(ニコンサロン、Foto Space Reago/2022年)、「緑の部屋」(MISA SHIN GALLERY/2024年)がある。 第36回写真の町東川賞新人作家賞受賞。「VOCA展2024」で奨励賞、大原美術館賞を受賞。

写真家の上原沙也加さんを講師に迎え「あなたが今残したいと思う沖縄の風景」を写真に撮り、その写真について短い文章を書きます! 馴染みのある街や風景も、自分で撮った写真を通して語ってみると、普段とは違う視点で見えてくるはず。

※当日までに、「あなたが今残したいと思う沖縄の風景」の写真をご用意ください。スマートフォンで撮影したもので構いません。

第2回「宛先を決めて書く言葉」

講師:劇作家/兼島拓也
1989年沖縄県生、在住。2013年に演劇グループ「チョコ泥棒」を結成し、脚本と演出を担当。沖縄の若者言葉を用いた会話劇を得意とし、コメディやミステリを軸としたオリジナル脚本の上演を行う。また、琉球舞踊家との演劇ユニット「玉どろぼう」としての活動も行う。脚本家として2018年、『Folklore(フォークロア)』で、第14回おきなわ文学賞シナリオ・戯曲部門の一席を受賞。その他2作品で同賞の佳作受賞。2021年NHK-F Mシアター『ふしぎの国のハイサイ食堂』で、第31回オーディオドラマ奨励賞・入選。2022年、『ライカムで待っとく』で、第30回読売演劇大賞優秀作品賞受賞。同作で第26回鶴屋南北戯曲賞および第67回岸田國士戯曲賞の最終候補となり、2024年神奈川、京都、久留米、那覇にて再演。また今秋、『刺青/TATTOOER』(脚本)を日英にて上演。

劇作家の兼島拓也さんを講師に迎え、「自分がモヤモヤしていること」を、誰かに向けて手紙に書きます! 自分の気持ちを、独りで日記に書きつけるのではなく、よく知る誰かに届けようとすれば、きっとあなたの言葉はいつもと変わるはずです。

※事前準備なし

第3回「他者の記録から紡ぐ言葉」

講師:画家、作家/瀬尾夏美
アーティスト、詩人。1988年東京都生まれ。土地の人びとの言葉と風景の記録を考えながら、絵や文章をつくっている。東日本大震災のボランティアを契機に、映像作家の小森はるかとのユニットで活動を開始。岩手県陸前高田市での対話の場づくりや作品制作を経て、土地との協働を通した記録活動をするコレクティブ「NOOK」を立ち上げる。現在は江東区を拠点に、災禍の記録をリサーチし、それらを活用した表現を模索するプロジェクト「カロクリサイクル」を進めながら、“語れなさ” をテーマに旅をし、物語を書いている。単著『あわいゆくころ――陸前高田、震災後を生きる』(晶文社)、『二重のまち/交代地のうた』(書肆侃侃房)、『声の地層――災禍と痛みを語ること』(生きのびるブックス)、共著に『10年目の手記』(生きのびるブックス)、『New Habitations: from North to East 11 years after 3.11』 (YYY PRESS)。

画家、作家の瀬尾夏美さんを講師に迎え過去の記録を読み、心に留まったシーンを紙とペンで自由に表現をつくります! 経験していない出来事を表現に落とし込む中で、思いもよらない言葉が表れてくるはずです。

※事前準備なし

沖縄県内にお住まいの皆さま、ぜひご応募ください!

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