音博2024・2日目の行動編
10月13日(日)、音博2日目です。
1日目に引き続き、2日目の私の動きをお伝えします。がっつり音博を楽しむスケジュールになっています。
翌日14日はスポーツの日で祝日ですので、次の日のことを心配せず思いっきり楽しめました。
🔽1日目の収穫についてはこちら
事前準備
さて、2日目のタイムテーブルはこんな感じ。
タイムテーブルは開催の数日前に公式SNSやHPで発表されます。タイムテーブルをスマホの待ち受けにしている方もいらっしゃっるみたいです。賢いですね!
1日目と同じく、どうしても前の方で見たい出演者を決めて、間に他の予定を埋めていきます。
2日目は、【SHOW-GO】【平野和】【DanieleSepe&GalacticSyndicate】
【フジファブリック】【くるり】が前の方で見たい!と思いました。2日目も忙しくなりそう。
ということで、2日目の予定はこのようになりました。
9:28 JR京都駅到着(もう少し遅めでもいいかな?!ギリギリまで迷うところ…)
9:40 JR京都駅出発(徒歩)
10:00 梅小路公園到着(音博オープン)
~次の予定までに、シートエリア確保、ご飯、トイレ、歯磨き~
11:30 スタンディングエリアにて待機
☆11:55~くるり開会宣言
☆12:00~12:20【SHOW-GO】
~次の予定までにトイレ、腹ごしらえ(おやつ)~
13:30 スタンディングエリアにて待機
☆13:55~14:30【平野和】
☆14:50~15:25【Daniele Sepe & Galactic Syndicate】
※この間ずっとスタンディングエリアにいよう。
~次の予定までにトイレ、腹ごしらえ(おやつ)~
16:30 スタンディングエリアにて待機
☆17:05~17:45【フジファブリック】
☆18:05~18:55【くるり】
※この間ずっとスタンディングエリアにいよう。
1日目は思いのほか予定通りに動けたので、成功体験を元にした自信のスケジュールです。
前の方で見たいステージの約30分前にスタンディングエリアで待機する感じです。
この時、いくつか予定外の出来事が待ち受けていることを知るよしはありません。
実際はどうだったか
~京都駅到着から梅小路公園到着まで~
当日の朝。
昨日と同じ時間に目が覚めましたが、モタモタしてしまい、もう電車を1本遅らせようかと思いましたが、何とか間に合ったので結局昨日と同じ電車に乗って、9時28分にJR京都駅にたどり着きました。
なんでモタモタしてたんだろう。最後まで「グッズはもう買ったし、遅めに行ってもいっかな…」と布団の中でグズグズしていたからでした。書いて思い出しました。でも、同じ時間に行けたことが後々の嬉しい出来事に繋がっていきます。
予定の電車に乗れた私、グッジョブです。
JR京都駅に着いたら、昨日と同じく、改札を出る前に構内の空いてるトイレでお手洗いを済ませました。
改札を出たら、またまた昨日と同じく、お土産物屋さんで自分用のおやつを買いました。腹ごしらえ用です。
あと、昨日ペットボトルのお茶(600ml)が3本必要だったので、駅のセブイレブンで購入しておきました。地味に重いですが、リュックに入れればそうでもありません。
必要なものが揃ったら、軽快な足取りで梅小路公園に向かいます。案内板を持ったスタッフの方に挨拶しながら昨日と同じルートを辿ります。
(1人なもんで、ここを逃すと1日声を出さないかも知んないですからね!)
~梅小路公園到着から【SHOW-GO】まで~
10時少し前に梅小路公園にたどり着いたら、そのまま入場ゲートに向かいます。昨日、2日間専用のリストバンドと交換済みなので、リストバンド交換所に行く必要はありません…
いや、ちょっと待て!!
スタッフの方が、2日間通し券を持っている人もシートを受け取るよう案内してるではありませんか!!シートは1日ごとに専用のものになっていたようです。
1日目が青、2日目は赤と別のものでした!!
2日目は赤いシートだけ使えるようにして、視覚的にも管理してるんですね。賢いです。
シートは1日目のものを使うのかと思って持って来
ちゃったよ〜!完全に私の確認不足です。同じものを使うと思い込んでいました。
「シートは1日目と2日目で違う」
このことは、来年に準備に活かしたいと思います。
気を取り直して、入場の列に並びました。1日目とそこまで時間の違いはないはずなのですが、1日目に比べて長い列ができていました。
後から考えると、玉井詩織さんのファンの方々がスタンディングエリアの前方に早い段階で待機なさっていたので、同じファンの方々が早めに入場口に並んでいたからかもしれません。もしくは1日目に参加した方が期待より楽しかったから2日目は早めに来たとか?
なかなか1日目とは同じようにはいきません。
1日目より少し長く並び、10時20分頃には入場出来たと思います。
入場出来たら、スタンディングエリアと飲食エリアへのアクセスがしやすい場所を考えてシートエリアの場所取りをしました。1日目の場所はすでに埋まっていたので、少し後ろになりました。
シートエリアの前の方からテープをくぐって移動出来る機動性の高い場所を確保出来て、大満足です。
あとは開会宣言までご飯を食べる時間はたっぷりありますので、のんびり飲食エリアに向かいます。昨日のうちに目をつけていたカレーを食べるつもりです。
飲食エリアに入る前の音博公式グッズ販売エリア辺りで何やら人だかりが…
えっ!ダニエレさんとその仲間達がいる!!お客さんに囲まれて写真撮ってる!!!私も写真撮ってほしい!!!!
入れ代わり立ち代わり写真を希望するお客さんに交じって、順番が回ってくるタイミングを待ちます。親切なご夫婦が写真を撮ってくださって、この音博で唯一、かつ、最高の写真を残すことができました。これが予想していなかった嬉しい出来事です。
事前に予習として、ダニエレさんの「Jurnateri」を買って聴いており、1日目のステージですっかりファンになっていたので、とてもとても嬉しかったです。スマホの待ち受けにして今でもニマニマしています。コンビニプリントで印刷もしました。相当な喜びようです。
姉に見せて自慢したところ、
「この人達と仲良くなったん?!」
と、驚かれました。
そんな訳なかろう。この人達がフレンドリーなだけや。あんたの妹は人見知りのままやで。
私が遭遇した時はすでに何人とも写真を撮っていた様子でしたが、嫌がる素振りを見せることなくこの笑顔です。太陽みたいでした。
彼らから発せられるものを音楽にすると彼らがやっている音楽のようになり、彼らやっている音楽を具現化するとまさに彼らのような人間になる感じがしました。シンプルなんですが、人間と音楽が一致している感じです。
この出来事だけで来た意味がありましたが、最後まで音博を楽しむつもりです。
めちゃくちゃ嬉しくて動揺しているんですが、平静を装って飲食エリアでカレーを食べました。この時食べた「神戸牛専門店 吉祥吉 」のカレーがめちゃくちゃ美味しかったです。具材がルーに溶け込んでいるタイプのカレーで、少し辛さの効いた大人向けのカレーでした。トロトロに煮込んだ神戸牛が入っており、1,400円は安い!!と思いました。(音博食器を持参したので、更に100円引きでした。)
これはまた機会があったらお店の方にも行ってみたいと調べてみました。
神戸以外にも京都、大阪などいくつか店舗があるようです。
🔽神戸牛専門店 吉祥吉のホームページ
私のような者が気軽に足を運んでいいタイプのお店じゃありませんでした。危なかった…
メニューを見てもカレーは見当たりませんでしたので、イベントに出店する場合の限定のメニューなのかもしれません。そもそも1,000円台で提供してもらえるメニュー自体なさそうです。音博でこちらのカレーを食べられたのはかなりラッキーでした!
調べると昨年2023年から音博に出店しているようです。2年連続の出店ということで、来年もぜひ出店していただけることを期待したいと思います!!来年も出店していたら、ぜひ試してみてください!!
カレーを食べ終わると、音博の食器を専用の洗い場で洗って、お手洗い+歯磨きタイムです。
歯を磨いといてあれなんですが、2日目は1日目に行けなかったスタバに行こうと決めていましたので、音博のカップにアフォガートフラペチーノを入れてもらい、うきうきでシートエリアに戻りました。
音博はフェス飯っぽいメニューも堪能できる上、スタバでいつもの味を楽しめたり、コンビニで買い物出来たりするのが、立地を活かしたイベントって感じで良いですよね。
支度を整えたら、予定より少し早めの12時20頃にスタンディングエリアに向かいました。
さっきもお伝えした通り、既に玉井詩織さんのファンの方がたくさんスタンディングエリアで待機していらっしゃたので、あまり前には行けず、左側の真ん中より少し前辺りで待機となりました。
12時55分。
確かくるりの開会宣言の前に雅夫さんから、体調不良によりmiletさんの出演がキャンセルとなったことが伝えられました。それより前に音博公式SNSではお知らせがあったみたいなんですが、全然気がついてなかったです。ラジオのメッセージで「私はただのくるりファンなんです!」って仰っていたmiletさん。お客さんとして音博常連のmiletさん。来年の出演を楽しみにしています。
くるりの開会宣言を経て、SHOW-GOさんのステージがスタート。1日目のくるりのステージで素晴らしいヒューマンビートボックスを披露して、ササッと退場する可愛らしい姿を目撃していましたので、ちょっと怖そうというイメージはすでに払拭されていました。キュートで礼儀正しい超人でした。
~休憩から【Daniele Sepe & Galactic Syndicate】 まで~
シートエリアに戻ったら、先ほどダニエレさん達と撮ってもらった写真を眺めつつ、12時55分からの玉井詩織さんと武部聡志さんのステージを待ちます。
実はSHOW-GOさんと岸田さんで何かコラボがあったりするのかな??と思っていたのですが、予想が外れました。
そうしている内に【玉井詩織 feat. 武部聡志】のステージが始まりました。なんて可愛らしい人なんでしょう!初めてPerfumeのライブに行った時の気持ちが蘇りました。可愛いは人を平和な気持ちにさせますね。
そして、岸田さんとのコラボで「となりのトトロ」と「男の子女の子」も聴けました。コラボはここか!!
コラボを聴いたところで、お手洗いに行って、さっきフラペチーノを入れてもらった音博のカップを洗いに行きました。
miletさんの出演キャンセルに伴い、タイムテーブルが変更になりましたので、14時00分の平野さんからダニエレさん、ダニエレ&くるりのステージが終わる16時00分までスタンディングエリアにいることになります。予定変更です。
お手洗いと洗い物を済ませたら、シートエリアに戻って日焼け止めを塗り直したり、タンブラーを満タンにしたりして、スタンディングエリアでの長時間の滞在に備えます。
そして、昨日の収穫を活かして、今回はスタンディングエリアの右側に向かいました。ダニエレさん&くるりの時、岸田さんは右側にいるはずなので。
スタンディングエリアの待機中は、周りに迷惑をかけない程度のお菓子をつまんだり、「とりもちうずら」さんの記事を読んだりして過ごします。
突然のとりもちうずらさんの登場に驚かれている方もいらっしゃるかもしれないのですが、とりもちうずらさんは、わらじの妖怪になったり、電子レンジのぬいぐるみを作ったりされている方です。
あと、スライスチーズのぬいぐるみとか。
とりもちうずらさんの記事やXを読んでいたら、待ち時間などほぼないようなものですので、ライブの待機時間は大抵とりもちうずらさんにお世話になっています。2日目はスマホが繋がりやすく、とても助かりました。待ち時間に読むために、普段は記事を読むのを控えている(我慢している)くらい頼りにしています。
音博をおすすめする趣旨からはズレるのですが、一人参加の方にはこういったちょっとの待ち時間を楽しめるお供があると楽しめ方が全然違うので、お気に入りの記事とかSNSを用意しておくのがいんじゃないかと思います。
そういったものが無いよ〜って方は、とりあえず、とりもちうずらさんをお供におすすめします。
ちなみに、今年、妖怪コンテストで優勝なさっています。
🔽デイリーポータルZの記事はこちら
🔽ポストが神がかっているX
さて、13時55分からの平野さんのステージに向けて、予定通り、13時30分にはスタンディングエリアの右側に到着しました。前から2番目ですが、前の方が私より背が小さかったので、視界が開けて見え方としては実質1番前でした。
1日目と同じような天候で、日中には28度にもなる夏日でしたが、スタンディングエリアでは少し風を感じて気持ちよく感じるくらいの体感でした。
13時55分。そんな中登場した平野さんはビシッと正装でキメていて、あぁ音楽博覧会なんだな、と感じました。
わっはっはが音楽となる驚きとつられて笑う楽しさ。
お次は14時50分から【Daniele Sepe & Galactic Syndicate】そして、くるり!!
1日目の素晴らしいステージを思い出して、期待が高まります。
最高です!!ティアモ!!
演奏中もメンバー同士しっかりアイコンタクトを取って、皆さん心から楽しんでいたのが印象的でした。
ダニエレさんは、登場するなり「あっつ!!」と言って、笑いまでさらっていました。
そして、右側で岸田さんもしっかり見ることができました!!やった!!
~休憩からくるりまで~
16時00分。2時間立ちっぱなしで少しだけ疲れましたが、疲れより楽しさの方が上回っていました。
でも、次のフジファブリックまであまりのんびりしていられません。フジファブリックは2025年2月を以て活動休止を発表していますので、ぜひ見たいですが、きっとそう思っている人が多いと思いますので、スタンディングエリアの混雑が予想されます。
16時20分頃。
早足でお手洗いを済ませて、スタンディングエリアの右側に舞い戻りましたが、予想通り、すでに満員に近い状態でした。やっぱりみんな近くで見たいですよね。
16時45分定刻通り、フジファブリックのステージが始まりました。辺りは少し日が沈んでだいぶ暑さが落ち着いています。
フジファブリックのステージが終わると退場する方が抜けた分、少し前に進めました。それでも、真ん中辺りだったでしょうか。
2日目の音博を飾るくるりの最後のステージです。タイムテーブルに変更があった関係で、くるりの配分が長くなっているので、1日目とは違った曲が聴けそうです。
最高に盛り上がりました。
曲が始まるごとに、驚きや喜びの「えっ!」だったり、声にならない「ぐぉっ」だったりが聞こえてきました。知らない人ばかりの中で、勝手にくるりファン仲間のみなさんを感じられました。私も「えっ!」とか「ぐぇっ!」って思いましたもん。
そして、右側作戦が功を奏して、しっかり岸田さんを見ることもできました。岸田さんの目線の先に自分がいる感覚を味わえました!!
すっかり日が暮れて、くるりの「宿はなし」を聴いたら、終演です。あっという間の1日でした。
あとは1日目と同じくスタンディングエリアからシートエリアに戻り、ほぼ最後に退場。
ジリジリ進む列に並び、来たルートを辿ってJR京都駅に向かいました。
大阪に帰る便が車両のトラブルによって遅延したので、なんやかんやあった後、何とか別の交通手段で帰り、結局家にたどり着いたのは11時を回った頃でした。くったくたです。
JRが使えなかった場合の他の地域への交通手段については、別の機会にしっかり調べてお伝えさせてください!慣れない京都の街を心細い思いをしながらとぼとぼ歩いたあの経験を別の機会に活かしたいと思います。
京都駅でめちゃくちゃ岸田さんに相談したかった…!!
2日目の収穫と来年の音博に向けて
こうして、私の音博が終わりました。
2日目の収穫はこちら。
・出演者やその出演順によって、入場の列やスタンディングエリアの混み具合が変わる。
・2日とも参加するなら、シートは別の可能性あり。
・日中28度になる夏日なら、ペットボトルのお茶(600ml)は3本用意しておく。
・音博公式Xは頻繁に確認すること。
・憧れの人がいたら、勇気を出して写真を撮ってもらおう。
・スタバでは音博のカップにも快くフラペチーノを入れてくれる。
・神戸牛専門店 吉祥吉 のカレーは美味しい。
一人参加でしたが、とても楽しい2日目でした。
好きなものは内緒にして一人で楽しみたいタイプなのですが、そんな私でも音博への参加を迷われている方がいらっしゃったら、ぜひおすすめしたいです。
とはいえ、行きたくても行けない理由や事情がお在りの場合もあるでしょう。
でもいつか事情が許す時が来たら、一人でも友達や家族とでも、音博に行きましょう!!