写真1枚解説 その4
月だけど、「日の丸構図」
この写真は、日没後まもなくの三日月とそれにかかる雲で、月の夜の部分(普段は黒くて見えない部分)が、地球に反射した太陽光でうっすらと光って見える「地球照」という現象を撮影した写真です。
月光を浴びた雲の色の変化も美しいです。
2つの魅力的な被写体をど真ん中に配置した「日の丸」構図にしました。この「日の丸構図」は、見せたいモノがハッキリ明確に伝えやすく、画としても安定感が出ます。タテヨコ比が1:1のスクエア写真では、とても使いやすく、基本にして王道の構図ではないでしょうか?
人物や花、月や夕日など、分かりやすく存在感のある被写体に向いている構図だと思います。
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