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day7 経営判断と財務、業務理解【SUNABACO AI2nd】

感想

財務は思ったよりも概念的な理解でした。ただ、医師も技術職なので、技術の優位性を信じすぎる傾向にあるので、細かい話よりも、概念で押し込んだ方がいいのかもしれません。具体的なやり方はAI1st発表会の優勝チームDの成果物をみるのが一番わかりやすい説あります。

そして、スイムレーン図の登場。SUNABACO式ユーザビリティエンジニアリングの表1とほぼ同様の内容ですね。作り方も基本的にはインタビュー。
逆に表1を使うべきかスイムレーン図を使うべきか判断が問題解決の第一歩ですね。
表紙はインタビューしながら、水泳場を作る様子

質問振り返り

・定常性については、定常性モデルを試してうまく行かなかったら非定常性モデルを試す、くらいでいい
・時系列分析において、学習部分と評価部分は慣例的に7:3~8:2くらいが多い

稟議をテクニカル(技術)で突破しようとするな、財務で突破しろ

イノベーションの手順

業務の棚卸しを行う
必要な業務の洗い出し
"業務の工程の把握" >>スイムレーン図(後述)
ボトルネックを見つけ出し、優先順位を設定する
     >>ボトルネックとして、優先順位が高くなるのは財務!!
何をどう効率化するか設計デザインをする

イーロンマスクの5戒律も、同一事象の言い換えですね。
特に”必要な業務の洗い出し”

会計は現在、財務は未来

投資対効果=効果/コスト

AIをどう意思決定に生かすか

組織は意思決定を生産する工場である

・意思決定に関するリソースは限られている
・ヒトが、膨大な決定因子をバイアスなくフラットに見ることは難しい。

ヒトが意思決定する際に、決定因子のデータを集めてAIが援助をする
そもそもヒトがプロフェッショナルでないと意思決定できない

スイムレーン図

業務の流れを表した図
業務の流れと、物品、データの流れも拾えるはず。
下はカンパ先生といずくね先生の会話から拾ったキーワード

※スイムレーン図は流れが重要

"これ以上分解できないアクション"の粒度で書いていく
ただ、"これ以上分解できないアクション"を並べてもスイムレーン図にはならない

※棚卸の段階で解析頑張らなくていい

業務の棚卸/スイムレーン作成した後にボトルネックを見つけて、そこに注力して解析するのが王道

※ボトルネックとして、優先順位が高くなるのは財務!!

※SUNABACO式ユーザビリティエンジニアリングの表1、とスイムレーン図の作成はやっていることは同一!

厳密にいうと、ステークスホルダーの書き出し→スイムレーン図→表1の重要度、の順

後書き

DX講座の時には”組織は意思決定を生産する工場である”の意味がイマイチ分かりませんでした。
某人造人間先生の"地獄のところてん組織"のせいで、タイミー枠の上の生産手段があり、そのさらに上に経営判断をしている層がいる、ということが形としては理解できました。まだ身にはついてないです。


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