SUNABACO DX12th day5 業務の棚卸しと自動化
【現在地】業務の棚卸し、ChatGPT
感想と考察
今回の講座では業務の棚卸しをまず行うこと。要素を分解していく、その果てに機械化、AI (今回はChatGPT)の介入させていくのが大きな流れ。
講義内容は今回も素晴らしく、特に大きな業務改善の権限が無い雇われの身としては、自分個人の改善として今日から役に立つ内容でした。
そして、AI介入という視点からも、情報入力は今後は文字入力でなく、音声入力が手段として確立していく流れであることも傍流として語られました。
なぜなら、速い。圧倒的に。
今までは記録と再生すなわち伝播の困難と、機械認識の困難とがあり到底使い物になりませんでしたが、各種デバイスが困難を乗り越えた結果、単純な速度の面で音声入力は、文字入力を追い越そうとしているようです。
音声入力の確立はかなり大きな変革です。というのも、現代教育は文字で内容を綴る前提であり、それと真っ向から反するからです。
自分個人の特性としても、聴覚情報より視覚情報、特に文字認識が圧倒的に強い認識力があります。高学歴な人は大なり小なりこの傾向あるでしょう。
また、フランケン先生も、文字の話の流れと音声の流れは密度が異なると仰っています。
自分の文字優位特性とこれまでの教育で、文字ではこのようにサラサラ打てますが、音声でこの内容を作り上げるのは今の自分には無理です。
ただ、無理を実利に合わせて変革していく、アンラーニングがこの分野でも必要なのでしょう。文字入力にしがみついていると、VUCAの波にとらわれ、あっという間に化石化し風化していきそうです。本当に大変ながらも、努力しがいのあるご時世ですね。
講義内容
振り返り
Q: DXの変革をするにあたって相手を動かすには?
A: インセンティブ構造の設計が必要です。
とはいえ、相手を動かすというのは、言わば最終奥義であり、あらゆる方向から研究・言及されているものでしょう。インセンティブ構造設計だけでなく、ナラティブの設計、デザインの導入など、すでにこの講座で取り上げられているだけでも複数あります。これらを複合的に行いつつ、最後には人間的魅力なんてズルも必要なんでしょう。
参考図書:影響力の武器 早く買わないと…!
テスラの「5つの戒律」
要件はすべて疑え。国の要件もせいぜい「勧告」として扱え。
部品や工程はできる限り減らせ。減らしすぎて後で増やすくらいが良い。
その上で、シンプルに最適にしろ。
さらにその上で、サイクルタイムを短く、スピードアップしろ。
そして最終的に自動化しろ。
業務の棚卸しと自動化
ビジネスを棚卸して
機械ができるとこと、人ができることを分け
機械ができることを自動化して時間を作り
できた時間をより高付加価値なビジネスに投資していく
具体的に
①ビジネスの棚卸し+②機械ができるとこと、人ができることを分ける
として、下記のような樹形図の作成
大きな業務領域
実際の業務
タスク
それ以上分解できないアクション
どんなツールを使っている?
AIが介入可能?
ChatGPTについて
AIに作らせるのは自分が確認できることだけ
0→1のたたき台作成は得意
音声入力、認識も得意
文字認識が得意な自分としては、スクショを貼るのは好きでないのですが、今回はスライドが分かりやすすぎたので、3枚ペタペタ
後書き
ちょっとNoteの使い方が分かってきました
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