スノーマン とろっと 親子丼の素 160g
評価 8★★★★★★★★★☆
とろとろの半熟たまごが最高だがもう少し量がほしいところ
所要時間(8分)
電子レンジ500W3分50秒
パックご飯3分10秒あとはかけるだけ
感想
半熟たまごと鶏肉のシンプルだが味わい深い一品
そこそこみえる鶏肉はプリプリ新鮮な感じでレンチンしたての熱々のパックご飯と一緒にふーふーしながら食べる
ほとんど大部分の黄色半熟たまごもいいが鶏肉の食感、出汁の染みた味が良い、熱々のご飯が邪魔になるくらいに一緒に口にかきこんだ
加熱したにもかかわらずとろとろな半熟たまご
これもちょうど良い出汁がきいてカジュアルに上品だ
さすがにキユーピー傘下のスノーマンブランド、たまごの扱いに慣れているようだ
ちなみに正式に商標は『キューピー』ではなく『キユーピー』
元となったのは1912年にミズーリ州で誕生したキューピー人形
生みの親はペンシルバニア州出身のローズオニールという女性アーティスト
日本キューピークラブによると愛に溢れたキューピー人形の登場で、キューピーの人気はさらに沸き上がり、アメリカでは"キューピー狂時代"と呼ばれるほどの大キャラクターブームが起こった
またキューピーが安心で安全なイメージがあったために、当時キューピーはアメリカで食品広告に多く使われたようだ
このキューピー人形と当時アメリカに海外実業実習生で留学中の中島 董一郎がマヨネーズと出会い、1919年中島董商店(現在のキユーピー株式会社)が着想を得て国産初のマヨネーズの製造を開始した
『KEWPIE』という名を創作したのもローズオニール
このローズオニールのアメさんキューピー人形本家財団から1998年に著作権を譲り受けた『日本キューピークラブ』から何度か著作権や商標侵害の裁判を起こされたがキユーピーはのらりくらりとかわしているようだ
まあキャラクターも激似だしパクリと言われてもしかたがないだろう
英語圏でも製品のマヨネーズに印字される文字はキューピー人形(当時は陶器製)と同じ『kewpie』で厚かましいことこのうえない
キユーピーのロゴマークは1922年に日本で1965年にアメリカ合衆国で商標登録を行っている
抜かりがない、やったもん勝ち近年の中国父さん韓国兄さんのようだ
イスラム圏では、キユーピーが天使(禁忌の偶像崇拝)と誤解されないように2013年から羽のないキユーピーが描かれているようだ
長くなったが要点はあのマヨネーズは『キューピー』ではなく『キユーピー』が商標、社名でオリジナルはアメリカのローズオニールが生み出したキューピー人形ってことだ
まあ300gのご飯には160gの具では物足りないってことよ
コスパはそこそこ、もっと量増やしてくんろ
ご馳走様でした!
食費(税込477円)
スノーマン とろっと 親子丼の素 160g
272円(税込)
ウーケ 特盛ごはん300g 1個
205円(税込)