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貧乏人にプライバシーは無い件(後半)

前回のあらすじ:
ようむし、生理来る、「あ、来た」
まだ来る、「長いな」
ずっと来る、「長いな」
一か月流血、「長いな」
病院電話←いまここ

まずはなんとか総合医と面談をこじつける。
総合の先生「なにか心当たりは」
ようむし「ありません」
先生「妊娠の可能性は」
むし「ありません」
先生「XXXXXXXX(聞いたこともない専門用語)」
むし「先生スペイン語が分かりません」
先生「最後にXXXX(大胆ワード)したのは」
むし「あ(照)XXXXXXです」
先生「主なXXXX (聞いたこともない専門用語)は」
むし「先生スペイン語が分かりません」
先生「あなたはXXXX(大胆ワード)ですか」
むし「ひぃ!XXXXです…」
先生XXXXX(大胆ワード)は」
むし「へ!?!?」
先生XXXXX(大胆ワード)ですか」
むし「XXXXXです…」
いろんな意味で全部聞かれたのち(社会的死)、専門医へのチケットをゲット。

もうやってらんないペェ…


その後1か月半ほど待ち、やっと専門医の先生と対面を果たしたのですが、診察室に入ると…そこには…

当時の私(24)と同じぐらいの年かそれより若いかもしれない方々がなんと5人も!!!!(プラス年配の先生1人)

驚いた様子の私に対し、あちらも「アジア人や…」と驚いた様子。研修医の方々だと思うのですが、年配の先生1人+若いにーちゃん(1)ねーちゃん(4)計6人を前に座らされまさに圧迫面接のごとく性生活についてまた0から説明させられました。(引継ぎぃ…)

そしていざ検査。診察室の奥には産婦人科特有のあのお産用??の拷問椅子が。「これ座ってもらうから、下は脱いでね」と年配の先生からタオルを渡され、個室でスカートを脱ぎタオルを巻いて出ていくと…

そこには先ほどの5人がまた!!!!!!!拷問椅子の準備を進めていた!!!!!

「…シテ……コロシテ……」


ようむし「あ、あの、あちらの…研修医の方々…ですか??さ、さすがに6人に診られるのは恥ずかしいんですけど…
年配先生「あの方たちももう立派な医者ですので!!!(激怒)」

なぞに激怒され(交渉する権利ェ…涙)とぼとぼと拷問椅子へ向かうと、若いにーちゃんねーちゃんに囲まれ足をこれでもかと開かされ、座らされ、またさらに限界まで開かされる。6人にじっと見つめられる私の足の間。「もう失うもの何もないな…」と思った矢先でした。

5人中唯一の男の研修医の方が取り出したのは、透明な長くて太い棒状の何か。

大人のおもちゃを彷彿とさせるそれを「はい入れますねー」の一言でブスリと刺され、痛みと恥ずかしさでそこからの記憶がありません。

↑まさにこの状態


お疲れさまでした。みなさんもスペインでは病気になっても頑張って自宅で耐えてください。

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