マンサクとトキワマンサク
「マンサク」の花が咲きました。
他の花より先に咲くことから「まず咲く」=『マンサク』となった説や多くの花をつける年は豊作になると考えられていて「万年豊作」=『マンサク』となった説などあるみたいです。
どちらかというと「マンサク」より「トキワマンサク」、特に最近垣根に使われることが多い「ベニバナトキワマンサク」の方が馴染みがあるように思います。
花は同じような掌をつぼめた(シザーハンズみたいな手ですけど😅)ような形です。
似て非なるのは、この二つ。
名前は同じマンサクですが、片方は落葉樹、片方は常緑樹です。
「マンサク」は落葉樹で、まず黄色い花が咲いてそれから葉っぱが出てきます。桜や梅のように。
「ベニバナトキワマンサク」は常緑樹です。ずっと葉っぱがついたままです。だから生垣に使われてりするのです。
同じマンサク属なのに面白いですよね。