【ゲーム】リメイク版『SILENT HILL 2』ではゲームが進むにつれてジェイムスの顔が疲れていく ヒーローではない一般人なので普通の人の動画も参考にして作られた。
リメイク版『SILENT HILL 2』ではゲームが進むにつれて主人公のジェイムスの表情が疲れていき、服も汚れていく。ヒーローではない一般人なので、キャラクターを作るときには普通の人々の動画などを参考にして作られたそうだ。
本作を開発するBloober Teamの開発陣への公式インタビュー動画にて、これらが語られた。
動画は主人公のジェイムス・サンダーランドにフォーカスした内容だ。まずはジェイムスというキャラクターの概要について解説され、「ゲーム史に残る象徴的でユニークなキャラクターのひとりである」と説明された。
ゲームに登場するジェイムスは3日も髭を剃っていない状態だという。さらにはゲームを進めると表情が疲れていき、服も汚れていく。ジェイムスはヒーローではない一般人なので、「格好よすぎずハンサムすぎてもいけない」といったことを意識して作られたそうだ。
ジェイムスのモーションについては戦闘に慣れたキャラクターではないので、姿勢は猫背であり、動きもヒーローとは違うものにして作られた。制作者としては「ジェイムスが次に起こることに対して、心の準備ができない」とプレイヤーに感じてほしいそうで、アクションは慎重に考えられたそうだ。キャラクターモーションについては俳優ではなく、普通の人々の動画の動きを参考にしたそうで、制作陣は自分たち自身を撮影して参考にすることもよくあったという。
一方、ゲームではセリフがなくとも表情で表現できるように、モーションキャプチャーが重視されたそうだ。ここはプロの俳優を使っていて、俳優のルーク・ロバーツがジェイムスのモーションキャプチャーを担当したことが語られている(同氏は英語版ボイスも担当している)。
動画ではモーションキャプチャー時の裏話のほか、オリジナル版をプレイした制作者のひとりが当時の感想として「何の誇張もなく、あれは人生を変えた体験であったと言えます」などと語っている。「これが私たちが長い間待ち望んできたものだ」と感じてもらえるように作っていたなど、リメイク版に対しての熱い想いが聞ける。詳細は動画を直接チェックしてみてほしい。
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