【コピーライター時代の思い出】(;_;)『パナソニック』が下請け制作会社向けにつくった、強固なカースト制度の恐怖。
松下電器のしごとは辛かった。。。
会社の方針で、営業活動も、見積もりづくりも、コピーライターの仕事だったから。そういう事務や営業仕事ができない「強度の対人恐怖症」だったから、人にできるだけ会わないですむコピーライターになったのに。
上のインドのカースト制度の図版を見てほしい。
パナソニックでは、一番上の「バラモン」が、町の「パナショップ」。はやくいえば、商店街にあったナショナルの電気屋さんだ。
「クシャトリア」は、松下電器の幹部・・・まあ、部長以上と考えてほしい。
「ヴァイシャ」は、部長以下の松下電器の一般社員。
「シュードラ」が、私達、下請けのカタログ・広告制作会社、印刷会社である。「隷属民」である。
そして、私達が孫請けに出す「写植屋」「フリーのクリエイター」「版下屋」が、「ダリット」である。
・・・
んでもって、「もうこんな奴隷のような生活はいやだ!」と、会社を転職でして、高島屋のハウスエージェンシーに入社したら・・・どうだろう、高島屋の宣伝部の人たちは、デザイナーやコピーライターに「敬意」を払って仕事をしてくれる。
まあ、老舗百貨店に入社できる新卒者は、コネ入社が多く、おぼっちゃん育ち、おじょうさま育ちが多かったようにおもえる。
だから、パナソニックの社員のように、いきなり、3階の窓に向かって
「おまえ、ここから飛び降りて死ね!」とか
「土下座せえ」と私の頭を汚れた靴で踏んだりしない。
高島屋の社員は、ほとんどの人が、紳士・淑女であった。
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