淡路島の病院跡地を「パソナ」が買収。ホテル建設のウワサ。
明石海峡と、明石海峡大橋を一望できる最後に残された絶景地は、
元は、結核療養所でした。
其の後は、聖隷病院に払い下げられ、
地域医療に使われた土地です。
そもそもは、1923(大正12)年に
加古川市尾上町に創設された加古川第一陸軍病院が起源。
戦後厚生省所管となり現在地に移転し、
国立大久保病院となる。
大久保町の明石市編入に伴い、
1951(昭和26)年に国立明石病院と改称。
1999年12月1日、社会福祉法人へ移譲され、聖隷淡路病院が開院
国立病院再編成計画に伴い廃止されることになり、
2001(平成13)年に明石医師会立 明石医療センターになった。
ここでは、病人が療養を受けたり、
臨終の最後の見送りを受けた医療施設があった場所です。
・・・
このような土地は、
市民のために公共施設に使われると、市民は納得します。
それが、営利企業であるパソナに払い下げられたのです。
何か、大きな違和感を感じます。
・・・
周辺の土地も驚くほどの安い800万円の価格で、譲渡されました。
ここに、パソナは新しい研修所建設を予定しています。
これまでの事例では、
パソナの政界工作の接待場所の名目は研修所です。
淡路海峡を一望できる公共の施設跡地、しかも景勝地を手に入れ、
政治的利用にならないように市民の監視が必要です。
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