【NETFLIX】ギレルモ・デル・トロ監督、『Ultraman: Rising』を絶賛「ただアニメ化されたウルトラマンという訳ではない」
映画『パシフィック・リム』などで知られ、小島秀夫監督の親友であり、ウルトラマンシリーズが大好きな鬼才ギレルモ・デル・トロ監督が、Netflixで配信中の映画『Ultraman: Rising』について語るメッセージ動画が公開された。
『Ultraman: Rising』は、円谷プロダクションとNetflixが共同製作したCGアニメーション映画。
ウルトラマンに変身する野球選手サトウ・ケン(声:山田裕貴)を主人公に、「親子」「家族」をテーマにした新たなウルトラマンの物語をつづる。
CGアニメーション制作は、『スター・ウォーズ』『ジュラシックパーク』などで知られるインダストリアル・ライト&マジック(ILM)が手掛けた。
ウルトラマンシリーズに大きく影響を受けたと公言しているデル・トロ監督は、本作を手がけたシャノン・ティンドル監督について「感情表現がとても豊かだと思います。
またポップカルチャーにも造詣が深く、ウルトラマン作品をとても愛しています」とコメント。
「彼は非常に素晴らしいデザイナーであり、かつてない新しい『ウルトラマン』を生み出すのにとてもふさわしい監督なのです」と監督の手腕に太鼓判を押す。
また、作品についてデル・トロ監督は「人間と怪獣とウルトラマン、そして父と子の関係がとても健全で美しく描かれています」と絶賛。「ただアニメ化された『ウルトラマン』という訳ではなく、人間として誰もが共感できるような、葛藤を抱えたウルトラマンの物語です。自分の父親に応えられるように、また引き取った生物の父親として子供の期待に応えられるように生きていく姿はとても美しいです」と熱く語っている。
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