【シリーズ・維新の不祥事】 ホンモノの元暴力団員を推薦した松井一郎。
松井一郎自身が、見た目が「暴力団員」なのですが。松井一郎は元暴力団員だった過去を知っていて、一人の男を「日本維新の会」の候補として推薦した。
まずは、この「維新」の街宣の様子を写した写真をご覧になっていただきたい。
選挙カーの右側で何が叫んでいるのが「松井一郎」。そして、左端にいる坊主頭の男が、元暴力団員の鈴木篤志である。あきらかに、松井一郎と鈴木氏との間には関係があると思われる。ここが一番のポイントである。
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「五代目山口組・三代目山健組 大真会」に所属していたことがある「鈴木篤志」。彼は奈良県香芝(かしば)市の市議会議員選挙に出馬し、当選。市議として活動していた。
「今年の正月、関係者宛に匿名の年賀状が届きましてね。彼が組事務所にいる写真が載っていたんです」と明かすのは、地元の市政関係者。
市議会関係者は水面下でヒアリングを行ったが、本人は真っ向から否定したという。しかし、当時の鈴木議員を知る複数の元暴力団関係者はこう証言する。
「そんなウソは通らん。鈴木が組に出入りし始めたんは十数年前。当時の組は山口組3次団体で、4代目山健組の下やった」(デイリー新潮 より引用)
その言葉を証明するように、〈甲野篤志コト鈴木篤志〉が2013年に山健組から破門されたことが記された破門状も存在する。
市の暴排条例によると、組を抜けてから5年間は暴力団員扱いされる。鈴木議員が市議会議員に当選したのは2017年。破門後4年しかたっておらず、条例上は暴力団員のまま、公職についたことになる。
公認した維新の会に本件について取材を申し込むも、担当者をたらい回しにした挙句、9日12時までに回答はなかった。
(週刊新潮 2018年2月15日号掲載)
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2018年3月27日、「IWJの記者」は大阪府庁での松井一郎府知事囲み取材で、知事に一枚の写真を示した。
しかし、松井一郎・維新代表は「鈴木氏とは会ったこともない」の大嘘!
それが、始めにお見せた松井氏と鈴木氏とは同じ日に街宣にでています。知らない間柄であるはずがありません。
ところが、実際には「会ったこともない」どころか、IWJが入手した写真が示すように、一緒に街宣までおこなっていたのである。一緒に街宣をおこなった、自分が代表をつとめる政党の公認候補の名前や顔を、松井府知事は忘れたというのだろうか。少なくとも「一度も会ったことがない」というのが嘘であることは、この一枚の写真で明らかである。
しかし、松井府知事の弁明は驚くものだった。
記者が示した写真を見た松井府知事は「僕は日本全国応援演説に行く。その場に誰がいたかをすべて記憶しろというのは無理です」と言い逃れ、元暴力団員を公認したことについては、明るみに出てすでに3か月近くになるにも関わらず「暴力団員だった事実も、まだ僕は伝え聞いていないので、答えようがありません」と責任を回避した。都合の悪いことには「知らぬ存ぜぬ」で逃げる松井一郎。
また、公認するときに候補となる人物の「身体検査」をしないのかとの問いには、「我々はそんなことは聞きません。それこそ、その人の人権に関わるじゃない。地方議員から国会議員まで、『あなたは暴力団員になったことがありますか?』といちいち問い合わせている政党なんてないと思いますよ」と詭弁を駆使する一方で、元暴力団員とわかった今、党としてのガバナンスが問われるのではと質したのに対しては「奈良(なら維新の会)に任せている」と、地方組織に丸投げした。
まさに、松井一郎は、「歩く反社会」である。息をするように「ウソをつく」、それが「維新の本質」である。
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元暴力団員であろうが、反社会勢力の構成員であろうが、異常性格者であろうが、犯罪経験者であろうが、「推しが強くて」「恫喝が出来」「維新のためなら平気でウソをつける・犯罪を犯せる」人間ならば、良心の呵責もなく(まあ、松井一郎に良心を求めるのが間違っているのだが)立候補させるのが「日本維新の会」「大阪維新の会」なのである。
こんな「反社会勢力」の「日本維新の会」「大阪維新の会」を、この夏の参議委員選挙で「落選」させましょう。
この夏の参議院議員選挙には絶対に「維新以外の政党」に投票しましょう。まだ、自民党や公明党のほうがマシです。
普通の政党は「スクラップ&ビルド」ですが、維新は「スクラップ&スクラップ」で日本を中国に売ります。維新を落選させましょう!