【シリーズ・維新の不祥事】 『今井豊』元大阪府議は昨年8月、違法な献金を受け取ったとして議員辞職し、党から除名。ところが今年に入り処分は撤回。身内への甘い「維新」。
みなさん、グーグル検索で「今井豊」と打ち込んでみましょう。なぜか、「今井豊 パイプカット」と出てきます。そうです。パイプカットをするほど「ドスケベ」なのが「維新」の今井豊なのです。セックスマシン今井なのです。いい年して恥ずかしくないのかしら。
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2021年。「大阪維新の会」副代表の今井豊・大阪府議は2021年8月25日、代理人の弁護士事務所を通じ、同党に離党届を提出し、議員辞職の手続きを進めていることを明らかにした。今井氏をめぐっては、ニュースサイト「デイリー新潮」が「不倫疑惑」「闇献金を自白」などと報道。大阪維新の吉村洋文代表(大阪府知事)は同日の会見で「本人から、迷惑をかけたので離党するとの申請があったので受理した」と説明した。
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(⇧「わし、セックス、大好きですねん。せやからパイプカットしましてん!」と豪快に笑う今井豊)
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「デイリー新潮」が今井豊の「不倫」について取材していたところ、「ほんまはもっと大事なことがある。貝塚市長が内緒の金、ウチに持ってきたんや。闇献金。トータル100(万円)」。
記事によると、今井氏は、「不倫疑惑」の真偽を確認に来た週刊新潮の記者に、自身に関わる「闇献金」を急に証言。藤原龍男市長(当時69)から2009年に30万円、13年は20万円、21年春も50万円を受け取ったことを切り出したという。
今井氏の代理人を務める「橋下綜合法律事務所(!)」は朝日新聞の文書での質問に対し、現金授受は事実とした上で「確認された事実関係を踏まえると、今井氏個人での授受ではなく、今井氏側政治団体での授受であると評価すべき」「今後は政治資金収支報告書において適切に訂正記載を行う」などと回答。「不倫疑惑」は否定した。
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しかし、今年(2022年)になって、「維新」は手の平を返した。元・身内に甘い「維新の卑怯な体質」が、またまた表面化した。維新は身を切らないのである。
今井氏を巡っては、昨年8月に週刊誌報道で違法献金疑惑が発覚。昨年2月、地元の同府貝塚市長(当時)から50万円を受け取り、2009年頃と13年頃にも計50万円を受領し、いずれも収支報告書に記載していなかった。今井氏は不記載を認めて議員辞職し、維新は除名処分とした。
今井氏はその後、「政治団体での授受だった」として、21年に受領した50万円を収支報告書に寄付金として記載。残りの50万円については、既にいずれも収支報告書の法定保存期間(3年)と政治資金規正法(不記載)の公訴時効(5年)が過ぎている。
「維新」は今井氏から処分撤回の要請を受け、処分の妥当性を検討。「遡って処分を取り消すのではなく、現時点で違法性はない。本人の名誉回復」として撤回を決めた。今井氏は取材に「復党するわけではない」と話したが、長く維新の選挙戦略を取り仕切っており、党内では「来年の統一地方選などに向けた復党準備ではないか」との見方もある。
「読売新聞オンライン」2022/04/02 06:56より引用