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信じることに従うこと

1年前の2018年12月16日、ターニングポイントでもあり、24歳大チャレンジが始まった日でした。

私は京都にいて、これからボスになる人が、「選挙に出ます」という決意を話す記者会見にいました。
師走の盆地で過ごす夜、しかも雨が降っていて寒かったはずですが、そんなに凍えていなかったのはワクワクしていたからかもしれません。

この日から約1ヶ月、休職願いから始まった退職の準備や、引越し、そして反対していた父親の説得でぱたぱたしていました。
父親は説得できたかというとそうでもないのですが、よくやるワザ「あたしもう決めちゃったよん🐱と一点張りしました。
家だと喧嘩になることを見越してか、銀座のバーでワインを開けながら父親から懇々と説得されたのも、こんな機会がなければ無かったのかも、と思うと、パパの白髪は増やしちゃったかもしれませんが娘にとってはいい思い出です。

また、「パパが怒っている」と焦っていろんな大人たちに相談してアドバイスもらったのも忘れられませんです。クリスマスの夜に焦った私からの電話に出てくださった皆様ありがとうございました。



たった1年で居る場所も、環境も、立場も、生活も違うと思うと不思議です。

「ほんとよくやったよね」と言われますが、私的には向こう見ずな性格から、直感に従っただけ感。


私は自分が信じていることを信じています。

自分らしくありのままに生きられること。

誰もが尊重されること。

人としての尊厳を守ること。

理不尽な差別から守られること。

お互いを聞き、お互いを受け止め、お互いを活かすこと。

誰にでもチャンスがあること。

「女の子だから」「男の子なのに」なんて言葉で可能性にリミットがかからないこと。


信じてるし大切だと思うことは変わらないから、迷わず選択できました。
結果、いつを振り返っても、タフなときがあれど、後悔はしていません。



周りを見ると、社会に何かできないかと考え、信じることに進んでいく人がたくさんいます。


「世界の貧困を無くすこと」を命題としていて、会社の経営の携わりながらも災害救援のトレーニングを受けに学会や泊まりがけの研修に行ったり、世界のどこかで大規模な災害があれば、「明日からモザンビーク。詳細はネットで。」とだけ言い残し(なんのCMかと思ったわ)、政府派遣の国際緊急援助隊の一人として、突然アフリカまで行ってしまうひと。

会ったこともないアフリカのひとたちを助けに行くことを即決し、実際に携帯も使えない、シャワーも満足に浴びられない、寝るのだって交代な環境で、言葉も違うバックグラウンドも違う考え方も違うひとたちのために体を張る姿を見て、すごいなと尊敬しています。


セクシュアリティを原因とする差別や嫌がらせ、理不尽な待遇や不当な扱いを無くすために、政治を変えようとあらゆる形で挑戦し続け、「それでも変わらないから」と、評価されていた仕事を辞め、資金調達がまだまだだけど動きが大きい全国連合会の専従となったひと。

いつもきりきり舞いの中、世のため未来のためにベストな社会を作ろうと、自分たちよりも大きな存在に毅然と戦う姿を見て、心から尊敬しています。
よく正直に言い過ぎて困らせてしまったりするけど、大切な“ついていきたい背中”です。


そういうひとたちが近くにいると、「これをどうにかしたい」という想いを大切にすること、実際に行動に移すことは、
決して簡単じゃないけど、
たぶん後悔はしないし、きっといろんないいことがつながってくると、尊敬している人たちを見て思いました。


決めてしまえば怖くない。


登りかけたら高尾山だって降りれないし、ほら、上でお蕎麦食べたいし。
(なんて言いつつ高尾山に行ったのは小4か小5の遠足1回だけで上にお蕎麦あるのか知らないですけどね!)

#振り返り日記 #エンパワメント #尊敬するひとたち

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