【同人】サークル参加備忘録・感想【インテ】

はじめに

同人・二次創作でのイベント参加歴

 約10年前、COMICCITY大阪(以下:インテ)にて某ジャンルで参加するために、Twitterのフォロワーさんと合同サークルを組みましたが、都合により自身の参加はできず頒布をサークルメンバーにお願いしました。
 約3年前、世間はコロナ禍にあり、オンライン同人イベントが主流になっていた頃。某コンテンツで個人サークルとして少しだけイベントに参加したことがありました。
 そして今年。今いるジャンル(VTuber)で作品を出してみたいと思い立ち、直近で参加できそうなイベントを探していたところ、この度のインテにて開催されるVTuberオンリーを見つけました。奇しくも10年前に現地参加出来なかった分のリベンジ、というような体にもなりました。

イベント参加の決め手

 ①居住地に近い
 ②参加に対するハードルの高さ(低さ)

 近畿地方出身・在住のため、近くで参加できそうなイベントがインテでした。(因みに、10年前は別の地方に住んでいたため現地参加を見送りました。)
 また、このジャンルでは同月頭に大型オンリーイベントがありましたが、東京開催で初参加ということもあり行きづらかったですし、そもそもサークル参加の抽選に漏れる可能性が高かったので申し込みすらしませんでした。
 反して、と言うとやや語弊がありますが、インテは様々なジャンルが混ざる大規模なイベントで、用意されているスペース数が多いため、上記のような「抽選に漏れるかも」という心配がほぼない状態からスタート出来ました。


実際に現地参加した感想

とにかく人の往来がある

 リアルイベントなので当然のことですね。コロナ前に一度だけ一般参加したコミケに比べると、そこまでじゃないのかなあ?という印象ではありました。
 とはいえ、スペースで通路を眺めていると本当に色々な方が常に行き来しています。普通の人から、キャラのコスプレをしているレイヤーさんから様々です。(今回は同じキャラが3人一緒に歩いていたのを見ました。)それだけで割と面白い。

”意外と”人がスペースに来てくれる

 これについては先述の内容にも少し関わってくるのですが、こういうことです。

 あくまで個人的な推測にはなるのですが、今回スペースに来て頒布物を手に取ってくださった方々を二分するとこんな感じです。

 ①事前に調べて来てくださった   40%
 ②通りすがりに寄ってくださった  60%

 私自身、Twitterやpixivで宣伝は多少していましたが、それを確認せずにその場で手に取っていただけたのは現地ならではだと思いました。ついで買い的な。
 イベント参加前は「果たして自分のスペースに人が来るのだろうか?」と嫌な緊張をしていたので、この結果に少し胸をなでおろしました。


参加前の準備や、参加して気付いたこと。

参加前の準備

 今日日検索エンジンで「サークル 準備物」等のワードを入力すれば、いくらでも詳しい記事が見つかりますが、備忘録として今回の持ち物リストとメモを記載します。


 ・頒布物
 ・サークル参加証
 ・釣銭用の小銭:100円と500円を多数
 ・ブックスタンド:見本の同人誌を立てかけて展示。セリアで購入
 ・値札:セリアで購入したカードスタンドに紙で手書きしてセット
 ・ポスタースタンド:Amazonで購入
 ・ポスター:サークルカット・スペース番号・サークル名を記載
 ・布(テーブルクロス):楽天市場で購入
 ・モバイルバッテリー・ケーブル
 ・クロッキー帳・筆記具:紙・筆記具は急遽「見本品です」札を作った時に使用。イベント中は気が散るので、私としてはお絵描きどころではなかった。
 ・飲食物:少なくとも飲み物は必要
 ・ビニール袋:ゴミ入れ用
 ・アルコールシート
 ・汗拭きシート
 ・ガムテープ



参加して気付いたこと

 ①スペースを飾ろう
 これを見れば十分におわかりいただけるであろう……。

 周りのサークルさんを見ていたら、空いた場所に小物や推し(頒布物内容のメイン)を飾っていらっしゃったので、場の雰囲気を良くするという意味では結構重要なのかもしれない。

 ②今後の活動におけるターゲット層が再確認できた
 私自身の二次創作における活動スタンスの問題で、どうしても推しばかりになりがちなタイプです。
 前述の”スペースにたまたま寄ってくださった方”が推しと絡みのある人のリスナーさんだったようなので、何かしら作品に落とし込んだらまた見てくれるかも……というマーケティングの基本のようなことに改めて気付かされました。

最後に

 原稿をしている期間が精神的に割としんどいので、「たまになら良いかな」という感じです。筆があまりにも遅いので、やはりしんどい。
 それでも今回インテに現地参加してみて、不安もありましたが楽しめました。今後の二次創作へのモチベーションアップにも繋がったと思います。

 もっと良いモノを作れるように、マイペースでやっていこうと思います。
 ここまでご覧いただきありがとうございます。