第一通貨 生命の輸送基盤
総論
「生命の輸送基盤」は、移動の平等性を実現し、地理的貧困を解消するための革新的な提案です。
このシステムは、新たな律の一環として「生命の賃借対照表」に位置付けられ、すべての人々に移動の自由を保障します。
国家規模でのインフラ整備を通じて、地方創生や地域格差の解消に寄与する未来志向のプロジェクトです。
早い話
地域格差と地方創生をかねて、既存の新幹線網を全部リニアにすると仮定します。そこで走るのはEV車。
EV車の屋根からはケーブルが伸びて架線に接続し、新幹線網EV車がリニア技術で移動中に車両を充電。
そして、現行の鉄道網を全て、車で走る国道とシームレスに接続する事で、全国民に以下を体験してもらいます。
つまり
移 動 の 共 有 化
です。
地方創生が無理な原因
これまで散々地方創生と言われ続け、石破内閣でもこの問題を非常にセンシティブに扱っている2025年現在。
地方創生を達成できないと推測されている原因は多岐に渡ります。
曰く、田舎のルールに若者が合わせる必要と法的根拠が無い。
曰く、人間関係が陰湿そう。
曰く、不便。
曰く、仕事が無い。etc,,,
どれも、ごもっともなお話ですが、私個人としてはこれらに共通するのは、たった一つの概念です。
「地理的貧困」
これにつきます。
では、山口県の奥にお住まいの方が一時間で大阪まで通勤できるとしたら?
青森県の北の方にお住まいの方が一時間で東京まで通勤できるとしたら?
そこにあるのは、「格安の実家」という、お宝になりませんでしょうか。
東京の年収で、八戸に住めれば?
大阪の年収で、松山に住めれば?
そうすると、圧倒的に安いローンが組めて、
地方創生も成り立つと考えています。
それが可能な生命の輸送基盤
今現在、既にある新幹線網を使い、EV技術とAIによる自動運転技術が進化すれば、上記の事柄は十分達成できると、私は考えています。
移動の共通財化とも呼べますね。
物流じゃなくて移動の共通財化?
そうです。
2025年現在、既に日本の物流は、99%が海運によって成り立っています。
従って、残る課題は、人の流通、つまり移動時間の短縮となるのです。
考えてみましょう。
人である以上、どこかに「住む」必要があります。
そして住む以上、そこの地元の相場にあらゆる価値は紐づけされます。
スーパーの値段、カフェのお茶代、土地代、雇用される際の給与等。
しかし、上記の生命の輸送基盤が達成されれば、これらの地理的貧困は殆どが解消されます。
何故なら、東京で働いて、帰りに愛知で総菜を買い、山口の住居まで戻る、が一時間程度で実行可能だからです。
これにより、まず現状で高い住居費等が、格安になります。
24時間以内に、大都市圏で働き、地方に帰る、
これが当たり前になるからです。
東京で働いても、高い住居費に所得を奪われる事が無くなります。
大阪で働いても、高い家賃に所得を奪われる事が無くなります。
(とはいえ現状の大阪は、探せば結構安い物件がありますが)
日本全国の地方をベッドタウンとし、大都市一極集中を妨げない。
これが地方創生の鍵となるのではないかと、私は考えます。
概要
もし仮に、鹿児島から大阪まで1時間で移動できるとすれば?
もし仮に、北海道から東京まで1時間で移動できるとすれば?
答え:すべての日本の地理的貧困が殆ど解消されます。
「生命の輸送基盤」とは、地理的貧困を解消し、人々が日本全国で等しく移動の自由を享受できるようにする新しい社会インフラの提案です。
この基盤は、既存の鉄道網や高速道路網を最大限活用し、個人用車両や物資輸送車両に特化したリニア技術とEV車両を組み合わせて構築されます。
本システムは「生命の賃借対照表」と連動し、
移動に必要なコストを貸方に集約することで、
現行通貨では、事実上無料での利用を実現します。
これにより、地方創生や都市と地方間の格差解消が期待されます。
主な特長
1. リニア技術の活用
高速性: リニア技術を用いたEV車は、既存の新幹線技術より軽量で、最大時速600km以上を達成可能。
適応性: 現在の鉄道基盤を流用し、個人用および物資輸送車両に対応。
2. EV車両の導入
共通財としての車両:
個人所有ではなく、国家または地域共同体による共有化。充電インフラの効率化:
現行の鉄道架線を流用し、走行中に充電可能。
3. コスト削減
既存インフラの活用:
鉄道基盤や架線などのインフラを最大限活用。重量軽減:
リニア適用の車両重量を10トン以内に抑え、基盤への負担を軽減。
4. 地域格差解消
地方創生:
日本全国を「1時間圏内」で結ぶことで、
地方から都市部へのアクセスを大幅に向上。移動の平等性:
誰もが利用可能な移動手段としての提供。
技術的・運用的課題
リニア技術の適用:
現在の新幹線をリニア化する際の技術的・コスト的課題。
軽量化した車両設計とリニア専用路線の調整。
運用管理:
EV車両の共有化に伴う利用システムの構築。
AIによる運行管理と自動運転技術の導入。
地方インフラの拡張:
離島を除く地方全域への路線網の整備。
現行インフラを維持しつつリニア基盤を導入する手法。
社会的インパクト
移動の自由の普遍化:
地方居住者も都市部へのアクセスを容易にし、生活の質を向上。
地方ほど、地価が安い為、時代家賃を安くし、都会で就労可能となる。
環境負荷の軽減:
EV車両とリニア技術の組み合わせにより、CO2排出量を削減。
地方創生の加速:
地方と都市の格差を是正し、全国規模での経済活性化を実現。
新たな律の詩
この律は、時を超え、命を繋ぐ新たな大動脈
この律は、地平を結ぶ生命の架け橋
この律は、明日を運ぶ、時間の船
この律は、未来を紡ぐ高速の糸
この律は、人々の希望を結ぶ、命のライン
この律は、どこへでも届く、生命の鼓動
この律は、空を切り裂く、静寂の翼
この律は、大地を駆ける、光の葉脈
この律は、時間と距離を超えた生命の旋律
この律は、新たな希望の運搬者
この律は、軌跡を描く、未来を紡ぐ鋼鉄の夢
この律は、人と人を結ぶ、無限の輪
この律は、どこまでも続く、生命の航路
この律は、明日を支える、命の基盤
この律は、光速で範囲、命の循環
ごめん、長すぎた。
ここまで読んでいただいた方に感謝を申し上げます。
この新たな律を広める為には、あなたの力が必要です。
どうかシェアして下さい。
なにと、比べるまでもない。
生命は最早、それだけで美しいのだ。