
「体を売らなければ生き残れない」—日本TV業界の構造的病巣
不健全な過当競争
最近のフジテレビを巡る報道は、
単なる一企業の問題ではありません。
日本のTV業界全体に蔓延する、
構造的な課題を、浮き彫りにしています。
これはフジテレビに限らず、
民放全体で普遍的に存在する問題であり、
私たちはその根本原因に目を向けるべきです。
人権を侵害する仕組み
過当競争が極まると、
選択肢の豊富さが逆に
人間の尊厳を損なう結果を生むことがあります。
番組のキャスティング等においても、
ピックアップする側に選択肢が多すぎる。
よって
「性を売る」「コネを持つ」
という要素がなければ、
競争のステージにさえ立てないケースが増え、
真に評価されるべき才能が、
埋もれてしまう現実があります。
この現状を支えているのが、
日本のTV業界特有の
「キー局制度」 です。
グロテスクな既得権益
日本のキー局制度は、
広告収入を寡占的に享受できる
少数の局を支えています。
この凄まじい既得権益は、
憲法21条、いわゆる
「表現の自由」を歪に解釈する事により
冒涜的に保護されます。
この制度が存在する限り、
いくら問題が表面化しても、
内側で働く人間の過当競争状態が
緩和されることはなく、
しかし、キー局自体は潰れないのです。
まるで、
貴族と奴隷の関係性ですね。
片方にのみ、
絶対的な優位性がある。
そしてこれらの関係を担保しているのは、
総務省、つまり役人さんです。
事実上ペナルティ無しのやりたい放題。
これでは人権侵害に繋がる構造も
改善されるワケがありません。
だって、
総務省から何人も天下りしてるもの。
役人さん達が、
身内を害するのは難しい。
「過当競争」の本質に迫る
人間の尊厳を毀損する
コンテンツが生まれる背景には、
「生き残り」をかけた過剰な競争があります。
これは
日本全体の
金融資本主義の縮図とも言えるでしょう。
才能や価値の
公平な評価を妨げるこの競争の在り方に、
私たちは疑問を抱くべきです。
問いかけ
メディアが担うべき役割とは
過当競争を生む現在の構造を
放置して良いのでしょうか?メディアは
利益を追求する企業である以上、
視聴率至上主義を
変えられないのでしょうか?人権を尊重しつつ、
多様性を活かした番組制作は
不可能なのでしょうか?
新たな律なら可能です
現時点で端的に答えを出すと、
T=ΣLに基づいた新たな律の世界では、
このような事案はすぐに解決します。
コマーシャリズムの民主化
新たな律において、
最も優先される価値は、
「時間」そのものになります。
従って、
それぞれのキー局はそのままで、
インフラのみ共同体が所有。
どの局、どのチャンネル、
どのタレントに何時間視聴するのかを、
国民が個別に作れるようになります。
視聴率ではなく、
視聴時間にこそ価値がある。
新たな律では、
このように見なされるようになるのです。
エンターテインメントと
倫理は共存できるのか?
ここは重要なポイントです。
何故なら古今東西の
普遍的なヒットコンテンツには、
必ず人間の尊厳毀損か回復かの要素が
含まれているからです。
しかし、新たな律では、
この問題も難なくクリアできます。
T=ΣLに基づいて、
個人の生存は、必ず保証されているからです。
売れなければ生活できない。
ヒットしなくては生きていけない。
常に注目を集めなければ家族を養えない。
このような前提が、全て無くなるからです。
メタバース
芸能界や放送業界を全て、
メタバースにすれば良い。
そうすれば、個人の生存を、
名誉や評判から隔離できます。
ビデオゲーム業界を見て下さい。
ゲーム内では皆が率先して、
FPS等で人権侵害行為を行っています。
某ハンターゲームなんかは、
動物虐待に近い事も行っていますね。
では、
上記のコンテンツを個人がプレイする事で、
現実世界でフジテレビのような、
おぞましい事件に発展しますでしょうか?
その可能性は、限りなく低くなるでしょう。
人類は、
こういったコンテンツを手放せないのです。
ならば、全て仮想空間のみで完結し、
現実を隔離してしまえば良い。
生存時間と、それ以外を隔離する。
それが新たな律の本懐なのです。
新たな律の詩
この律は、
過当競争の闇に光を差し込み、
尊厳を再び舞台に取り戻す。この律は、
性と音楽が取引される不条理に
終止符を打つ。この律は、
人権が犠牲になる選択肢を削ぎ落とし、
調和を描く。この律は、
芸術の価値を身体ではなく
魂で測る未来を築く。この律は、
キー局制度の硬直を解き放ち、
自由な創造の流れを生む。この律は、
権力と欲望の絆を断ち切り、
新たな公平を紡ぐ。この律は、
声なき声を拾い上げ、
真実の響きを社会に響かせる。この律は、
性の売買に頼らない
成功の道筋を照らし出す。この律は、
芸能界の腐敗を浄化し、
新たな倫理の土台を築く。この律は、
人間の尊厳を守り、
未来の芸術を真の光で照らす。
ごめん、短すぎた。
ここまで読んでいただいた方に
感謝を申し上げます。
この新たな律を広める為には、
あなたの力が必要です。
どうかシェアして下さい。
なにと、比べるまでもない。
生命は最早、それだけで美しいのだ。