まさかねここでさらに
もう何年も経験してなかったはずだ
もう寝ようと思った深夜1時に
ふと柿ピーを食べたくなり
寝る間際にいけないなと思いながらも
小袋を開けポリポリカリカリと実食
すると体の奥の方の
ちょっとした横穴辺りがザワつき
運悪くテレビではラーメンの特集
まさかねここでさらに
ラーメンはないよなと思い
思いながらもキッチンに向かう僕を
止める者は誰も居なくて
気がつけば片手鍋に水を500ml注いでいた
そこからは流れるような手順で
袋麺の封を切り沸騰している湯に麺を
ああもう後戻りは出来ない
いけないと分かっていながら
やってしまう時に
罪悪感は微塵も感じないものだと実感
せめてすぐに寝るのはやめようと
3時半まで夜ふかしした