屋上で空を#48
午前六時
淡い朝焼けに心洗われる
満ち潮がゆったりと
艷やかな波で川を登る
もうこれ以上登れない場所で
波は止まって揺らぐだろう
鳥は大きさや速さが違っても
皆んな南東に向っている
その先に何があるのか
雲はじっとしているようで
本当はものすごい速さで
動いているのだろう
やっと現れた太陽は
すべてを照らして
同時に影も作る
僕はただ眺めるだけ
午前六時
淡い朝焼けに心洗われる
満ち潮がゆったりと
艷やかな波で川を登る
もうこれ以上登れない場所で
波は止まって揺らぐだろう
鳥は大きさや速さが違っても
皆んな南東に向っている
その先に何があるのか
雲はじっとしているようで
本当はものすごい速さで
動いているのだろう
やっと現れた太陽は
すべてを照らして
同時に影も作る
僕はただ眺めるだけ