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午後四時の情景

一日のうちでも
午後四時は大好きな時間帯
なぜかと言われても
なんとも言いようがない

しいて言うなら
十個ぐらいは言えそうで

五個目以降はもう誰も
聞いてはくれていないことに
八個目くらいに気が付いて

残りの二個は胸に仕舞う

だから僕はもう
その二個がなんだったか分からない

きっと何かのときに
そうそうそうだったと思い出して
だけど誰にも言えず

一人で
にんまりするのが
午後四時

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