扉の罪
どうしようもなくらいの
ガラクタが積み上がった棚がある
扉があるので
開けなければ何事もない
でも開けて探し物をして
見つけたり諦めたりして
扉を閉める時の小さな罪悪感が
心の中に積み上がって
いつかって
いつなんだい?と急かす
いつまでに?と聞いても
自分で決めろと言われる
綺麗に並んでいたら
気持ちいいに決まっているけど
扉を開けなければ分からない
どうしようもなくらいの
ガラクタが積み上がった棚がある
扉があるので
開けなければ何事もない
でも開けて探し物をして
見つけたり諦めたりして
扉を閉める時の小さな罪悪感が
心の中に積み上がって
いつかって
いつなんだい?と急かす
いつまでに?と聞いても
自分で決めろと言われる
綺麗に並んでいたら
気持ちいいに決まっているけど
扉を開けなければ分からない