大雑把とおおらか④
仕事から帰った君が
シンクに山積みの食器を見たら
どっと体が重くなるだろうと
僕の方が早く帰る日は
洗い物をしてシンクも磨いておく
最初の頃は
ありがとうとねぎらってくれた
この頃はもう当然の領域に
すっかり沈んでいるのだろう
なんのひと言もない
そんなことを思わないような
おおらなか人へと
育ててくれてるのだろうと思えば
君の大雑把さも
わざとなんだと理解できる
そういうことだったのか!
※労いを求めてる時点で浅く小さい自分。この夏、おおらかを目指します。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?