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木綿の着物で着付けの練習(8月17日)。紅色を身につける。

台風のおかげなのか、ひどい暑さが吹き飛んで過ごしやすい日だったので、着物の着付けの練習をしていました。
手早くメイクをすませてから、木綿の単衣と名古屋帯を着付けるのですが、やっぱり40分はかかってしまう。
朝の身支度にしてはタスクが重いかなあと思いながら、鏡でお太鼓の仕上がりをチェックしてまんざらでもないです笑
1回でピタリと決まると嬉しい。

今回の着付けに使ったのは、これ。

いつも練習に使っている木綿の着物と、紬の名古屋帯です。
由緒ある有栖川文様の聖なる鹿さんが、お花畑で和んでかわいい…。

洋服で動物柄を着ようとすると、一歩間違えると大阪のおばちゃんになりますが、着物ならおしゃれに着こなすことができて大満足なのです。
フェミニンなはんなりした着物よりも顔に合う、濃い色合いのキリッとした着物を着ていますが、帯はヴェルサーチやロベルト・カヴァリのような派手&カラフルが大好きです。

小物は絞りで花柄を出した紅色の帯揚げと丸ぐけ。確かセットで2,300円で購入しました。
着付けの練習用だし、破けても惜しくない安いものを使い倒せばいいや、という軽い気持ちで購入してみたら、使い勝手がよすぎてこれじゃないとお太鼓がうまく決まらない。
帯揚げと帯締めで着物の印象が変わるので、数を揃えておいてうまく着まわしたいものです。

着物は目に触れるものだけで

長襦袢
着物

帯揚げ
帯締め
草履

もっと細かくわけると、

半衿
八掛
足袋
帯留

も身につけるので、洋服よりも着るのが手間なぶん、遊びが多くて自己プロデュースができる楽しみがありますね!
そして、小物に紅色を使うと、差し色として効果抜群、しかも女っぷりが上がった気分になって最高です笑
紅色はエネルギーを高めてくれて、邪気を払う効果がある気がします。
もし悩みがあったり疲れてしまった時は、リップやネイルに紅色を使うと元気になれそうです。


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