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「かんたん可愛い もめんの着物」君野倫子。モダンでかわいい木綿こそ、おすすめ。
着物に興味があるけれど、なんだか敷居が高くてと二の足を踏んでいる方に、ぜひ手に取ってほしい本を見つけました!
どこがおすすめポイントかと言うと、
とにかく、写真がかわいい!
着物と帯のコーディネート例が豊富で、着てみたくなる!
そして、なんと言っても
着物姿が映えるおすすめスポットが111ヶ所!
着物を着て、行ってみたい・やってみたいことが具体的にイメージできるのって素晴らしい。
ちょっとがんばって着てみよう、とチャレンジする原動力になりますよね。
私が着物を着るきっかけになったのは、茶道の稽古なのですが、お点前をするなら洋服のほうが動きやすくて便利です。
でも、
茶室で優雅にお茶を点てる
エレガントなわたし
のイメージは、やっぱり着物でないと映えない気がします。
なんでも体験ですし、ポジティブな変化になりそう。
そう思って、1枚既製品の木綿の着物を購入しました。
着物には大雑把に2つの素材、
シルク
それ以外(木綿、麻など)
があるのですが、私のイチオシも木綿の着物です。
洋服に例えると、カジュアルなワンピース。
裏地を付けずに仕立てますし、生地が適度にザラっとしているので着付けをしやすい。
汗をかいたり汚したら、洗濯機で丸洗いして大丈夫なのも嬉しい。
絹だと自分で洗うわけにはいかず、洗い張りに出すのでコストがかかります。
木綿は扱いが簡単なのが助かります。
そして、もうひとつ。木綿の着物の魅力は、
洋服感覚でコーディネートできる
洋服と和服では布の面積が違うからなのか、色と柄の組み合わせ方には着物ならではの独特の相性・バランスがあるような気がします。
でも、木綿の着物は、ポップでかわいいデザインのものが多いので、洋服を選ぶ感覚でコーディネートしても大丈夫ですし、むしろ個性的に着こなすのが似合います。
TPOさえ間違えなければいいのだから、フォーマルな場では格式高く優雅に、カジュアルは思いっきり自分らしく装う。
そういう挑戦を楽しむおしゃれさんが増えてほしい!
夏場はクロックスを履いてもいいですし、サングラスをしてもいいと思う。
着物にはネイルはNGですが、私は木綿の着物を着ている時はレッド系の強い色のネイルを差し色に使っています。