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7月13日の着付け練習。木綿の着物と紬の名古屋帯。
お茶の稽古用の着物がほしいなあ、と思い立った勢いで、
「着物を普段着にする」
という目標ができて、せっせと着付けの練習をしています。
普段はユニクロのTシャツとレギンスで動き回っていますし、カーディガンやジャケットは10年以上同じ物を着ているケチなのに、なぜ着物を着ようと思ったのか。
それは、着物のほうが
コスパよくおしゃれに見せられる
と、気がついたからです笑
最初にコストはかかりますが、着物は丈夫ですし体型が変わっても着付け次第でどうにでもなります。
若い人はカジュアルが様になっても、わたしの年齢でカジュアルを清潔に着こなすには
肌
髪型
体型
を仕上げておかないと、しまりのない痛い中年になります…
だったら、ピチピチとは違う土俵で頑張りたい笑
kindleやYouTubeには着物についてのコンテンツが溢れて、多くの人に受け入れられています。
私と同じことを考えている非ピチピチが大勢いる証拠ではないでしょうか。
今日の着付けの練習に使ったのは、これ。
木綿の単と紬の名古屋帯、着付け初心者の味方、丸ぐけです!
丸ぐけは滑りにくくてグイグイ引き締めても大丈夫なので、容赦無く引っ張ることができます。
お太鼓の手とタレを紐1本で固定するのだから、頑丈なのが一番。
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木綿は藍染の七宝柄、どんな帯でもうまく馴染んでくれる優等生です。
帯はついつい購入してしまった牡丹唐草の紬の名古屋帯(未使用)。
生々しい話で恐縮ですが、お値段は楽天スーパーセールで3,850円です。
着物の色は
紺
紫
焦茶
濃緑
でシックに、普段使いには木綿・紬、お茶の稽古用に小紋を持っておきたい。
それなら帯は
白
赤
グレー
ベージュ
で、少し派手な柄のものを用意すればいいかな、と考えています。
洋服だとどうしてもベーシックな色のものを選んでしまいがちですが、本当なら私はエスカーダやロベルト・カヴァリの原色ギラギラなドレスを着たい。
牡丹唐草の帯を身につけることができて派手好きは大満足、着物はこうでなくっちゃ、です。
今日は下着・ウソツキ・単・名古屋帯・帯揚げ・帯締めのフル装備搭載まで35分で頑張りました!
胸元を気にして引っ張りすぎる癖があるので、ウソツキの首を抜いて少し襟を高めの位置で合わせるようにしたのが改善点。
動いても首周りの窮屈さがなくなり、半衿も隠れることはないので多少は上達している気がします。
とにかく手を動かして着てみて、不具合があれば修正、着物と帯は実用品と割り切ります。
着付けの練習用に購入した木綿の単は、すり切れるまで愛用すると思います。ざっくりした着心地が気持ちよくて、両脇が開いているので案外涼しい。
そしてなにより、未使用のまま手放されてセール品になっていた帯が、うまく紺色の着物にマッチしてくれたのが嬉しい。
せっかく織られた帯なのだから、死蔵させずに着てあげたいと思います。