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だから守成はいいぞって話
おととしから守成に入っています。
<守成クラブ>
全国に展開するビジネス交流会。個人事業主含む、経営者の方しか参加できない。完全紹介制。
HP:守成クラブ
動画見るほうが早いかも↓
守成との出会い
「守成」という言葉を知ったのは私がSEOの勉強していたWEBマークス・スクールの卒業生交流会でした。
北海道に住む方が「守成で仕事をとっています」とおっしゃっていました。もともと私はエンドクライアントでお仕事をしているので守成に興味を持ちました。事前にHPを見ていたのですが完全紹介制ということで紹介されるのを待つことにしました(笑)。
そんな中、以前通っていたキャリアセッションで知り合った杉山さんが横浜で昼のビジネス交流会を立ち上げるから参加しない?と連絡をくださいました。
それが守成でした。
「行きます」と即レスしたのを覚えています。
ご縁って本当にすごいですね。
守成にはいって
立ち上げ時ということで、参加者さん全体が守成らしい営業方法というのがわかっていない方が多かったように思います。
おそらく、当時は今とはかなり違っていたと思います。
今でこそ、さみしくなったらスマホを出してください。とアナウンスがありますが(スマホをだしたら世話人が飛んできてマッチングを促すシステムです)当時はみんなスマホ見てました。どうしたらいいかわからなくて私もスマホを見てました。笑。
入会金と年会費を払い、例会参加費を払い、まる1日潰れます。
月に1回だとしても、効果を感じられなければ続けられません。
毎月参加したほうがいい!と他会場の方が言っておりましたが、毎月参加してもただお話しして帰ってくるだけで、正直私の中でピンときていませんでした。
ただ、辞めるほどの理由もなかったので、守成は趣味として割り切って2ヶ月に1回の参加でいいやと思っていました。
追い打ちをかけた言葉
ただ参加して90秒程度の自己PRをして、少しのフリーな時間でとりあえず話しかけられそうな人と話をして帰ってくるだけ。
それではつまらないと思い、「集客部会」に参加しました。
ずっとひとりで仕事をしてきたので「仲間」というものにひどく憧れがあります。
集客部会では「仲間」が作れました🎉
集客部会なのに集客ができない・・・と毎回悩んでいたセミナー開催でしたが、みなさんで一緒に何かをするという楽しみを感じられました(大変は大変でしたが)。
でも、この時点でも私の中ではピンときていませんでした。
楽しいのですが、楽しいだけなのです。
「やっぱり守成は趣味かなあ・・」
と思いなおしていました。
そんな中、同じ集客部会の方から聞かれました。
「ようこさんは守成で仕事を取れていますか?」
「取れてません」
とお答えすると、
「取れているかと思いました!自分はそれなりに相談いただいています!」
ということでした。
さらに落ち込みました。
趣味にしてもしんどいなと思うようになりました。
辞めようかな、、、と思うようになりました。
変わったきっかけ
あるお仕事を発注させていただきました。
ちょうど、会計ソフトをやよいからマネーフォワードに移行したところ、全く理解できず本当に困っていました。
その時、たまたま同じ席に座った方が会計ソフトや帳簿関係も対応できるオンライン秘書さんでした。
すぐに声をかけて、サポートをお願いすることにしました。(その方のサポートはまだ続いております)
そして弱小フリーランサーを悩ませるインボイス問題が起きました。
今度は税理士さんを探しました。
まずはご意見を聞きたいと思いました。
そこで親身なってお話しをしてくださった税理士さんは、そもそも法人対象で私などは顧客の対象外だったのです。
ですが、その税理士さんは1時間もお時間を取ってくださりインボイスについて説明くださいました。・・・ありがたすぎる✨😭!!!
(おかげさまでインボイスについてかなり知識が深まりました)
「そうか、守成ってこういうことか」
と初めて理解できました。
当然、その税理士さんに金銭的なお返しはできませんでしたが、この方から受けたご恩を私が他の方に返せばいいんだなと思いました。
その方以外にも、守成には困った方を支える「他者支援」ができる方が多いことに気づきました。
私も経営者としてそうした立場になりたいと心から思いました。
私にとって今の守成
良い点は本当に色々あります。
メンタル面での良さ
1、刺激を受ける
やる気あふれる経営者さんがとても多いです。守成がマーケットでないのに毎回参加される方もいらっしゃいます。そうした方は「刺激を受けるから」とおっしゃっていました。
守成は本当に元気をいただけます。
2、仲間ができる
同業者とも違う仲間ができます。
守成の方は「自立」ができている方が多いです。人間的にも仕事的にも営業的にも尊敬できる方が本当に多いです。
こうした方はお金や仕事の受発注以上に信頼関係をとても大事にされています。
人間的にも尊敬できる方と交流させていただき、ビジネスの相談もできる。「仲間」と私が一方的に思っているだけですが、毎月お会いできることはとても素晴らしいことです。
同じWeb業界の人たちとも交流はしますが、それとも違う関係を築けました。
3、とにかく「人」が良い
守成のコンセプトと、代表の杉山さんの会場づくりがあるのですが、私の所属しているベイサイド横浜会場はとにかく「人」が良いです!
みなさん優しくて誠実な方が多く、威圧的に詰めてくる方とお会いしたことがありません!
8月にようやくゲスト様(同業の方)をお連れしました。
事前にその方とはお話をしていたのですが、「こう言ってはなんですが・・・質の良くないお客様と出会うことはないのですか?」と心配されていました。
彼女の言っていることはフリーランスならば誰しもが経験をしていることですので良くわかります。
連絡が返ってこない、返事が単語、いつも至急、など正直やりにくいお客様は業務的にもメンタル面でも追い詰められます。
同業者の方がエンドクライアントの仕事を避けるのはこうした予測不能なコストがかかるためもあります。
なのでとても良くわかります(2回目)。
私は「守成ではほぼない」とお答えしました。
理由を細かく書くのは省きますが、守成にいる経営者の方は皆さん人を追い込んで仕事をさせる方はほとんどいません。
ビジネス的な良さ
1、定期的に会える
どこかの心理学で「1回5時間会っているより、1回30分でいいから数回に分けて会ったほうが相手に信頼を感じる」と読んだことがあります。
守成は毎月開催ですから定期的に会えます。
そして、みなさまはビジネスとして、営業の場として参加されているので守成をマーケットとしてとらえている方は気軽には休みません。
これも良いことだと思います。
2、士業の方と知り合える
税金にしても、契約書にしても困った時に相談に乗れる方がいらっしゃいます。
守成に入る前は困ってから知り合い関係に「弁護士さんを紹介して〜」などと士業の方のご紹介を聞いて回って、それでも無理なら広いネットの海の中から自分で探さなければなりません。
守成ではそもそも交流していた方がそうした専門家です。
当然その方に相談します。
この前も司法書士さんに契約書を見直していただきました。
契約書や税金関係の気になる点をクリアにすることは自分の業務を透明化できます。お客様に対しても自信を持って誠実に接することができます。
事業主としてありがたい環境です😀
3、可能性が広がる
他の業種の方と知り合いになることで、自分と自分のコミュニティだけではできないお仕事も対応できるようになります。
これは「人脈」と言ってもいいと思います。
そのスタンスでいると、名刺交換や相手のPRタイムも聞き方が変わります。
「私のターゲットじゃないからいいわ」
「私には必要じゃないからいいわ」
という考えではなく、
「私じゃなくても私と関わりのある方含めて、もしかしていつかは必要とするかもしれない」
と思ってツバをつけておきます笑。
そうするとお客様に提案する幅もひろがります。
自分の武器もひろがります😀
4、経営者判断なので話が早い
これはかなりゴリ推ししたいビジネス面での良さです。
Web制作の場合は「担当者」ベースとのやりとりが発生します。
こうした時「天の声がすべてをひっくり返す」という、よくある恐怖話が存在ます。
担当者と話を進めていたけど、社長がひっくり返す展開のことです。
これは私のメンターさんがおしゃっていたことなのですが「自分が個人事業主だろうが、こちらは経営者として対応している。なので相手が会社だとしても経営者と直接話をさせてもらう。担当者がつくのなら、担当者が社長と挟まれないようように担当者の決定権の裁量を増やすよう経営者を説得する」と言っていました。その言葉は今でも心に響いております。
決裁権のある方とやり取りをさせていただくほうが圧倒的に話が早いのです。
守成はそれができますし、実際受注をいただくようになってから決裁権のある方と直接やりとりをさせていただく強みをひしひしと感じております。
5、対面である
当たり前ですがWeb業界はネットリテラシーが高いです。
オンラインのみの対面で仕事の受発注が生じることはコロナ前からもありました。が、コロナ後はとくにその傾向が強くなりました。
私の業界では面接段階から一度もリアルでの対面はせず、フルリモで仕事をしている方、リアル対面は1〜2回で基本フルリモ、採用選考はすべてオンラインで。という方が多いです。
上記のお話はエンドクライアントさんの開拓とは少し話が違いますが、私は昔気質の人間なのか、やはり直接会ってお話をさせていただきたい人間です。
その人の息遣いや細かい動作を感じながら、お人柄を見て、私が本当にお役に立てるかどうかを判断してお仕事を受けさせていただくかどうかを決めたいです。
直接会ってお話しできるのは私の取ってはとてもやりやすい環境です。
6、事前にお人柄を理解できる
通常の仕事では受発注を前提とした顔合わせですが守成ではそもそも知り合っています。その人のお人柄が理解できています。
エンドクライアントでの仕事が嫌がられる理由の一つに、先に書いたように「不意打ちのコスト」なのです。それはだいたいコミュニケーションエラーによるところが大きいです。
守成内でも自分はその方をよく知らなかったとしても、周辺の人からもその人の人となりを聞くことができます。これってすごい強みだと思います!
リスク管理にもつながります。
7、お互い見ている
ベイサイド横浜の会員数は150名ほどです。これぐらいの人数でしたら毎月参加していれば同じ方と顔も合わせますし、人の識別ができるようになります。
私自身、守成内で発注もさせていただく立場です。
当然信用できる方に発注させていただきます。
自分がお客様になることもあれば、自分がお仕事を受ける立場にもなるのです。
誰もがその立場に立っているので、「信頼できる人」を見定めています。
仕事をあげているのだから、お金を渡しているのだから、と言って一方的な対応をすると、たちまち自分に返ってきます。
守成ではそのことを理解されている方が多いと感じます。
自分がだけが得をしようとする方も次第にいなくなります。
だから、信頼貯金を貯められる方が自然と残っていくのです。
だから守成はいいぞって話
ここまでベタ褒めをしてきているのですが、大袈裟ではなく私は守成で人生が変わりました。
おそらく会場によって特色が違うのだと思います。
だけどベイサイド横浜の代表の杉山さんの会場づくりは「ビジネスにつなげる商談会」に徹底的にフォーカスをしています。
そして私が素敵だなと思う経営者の方は「信頼貯金」を大事にされています。
経営者としても、人としても、とても刺激になる方と多く出会えます。
だから守成はいいし、ベイサイド横浜はとってもいいぞというお話しでした。
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