自分に自信がないとは…

お久しぶりです。ここをすっかり放ったらかしにしてまして、ほぼ1年振りの投稿でございます。

さて、世の中には「自分に自信がない」という人は少なからずいますが、そう自認する人は果たして自己肯定感が低いのでしょうか?

以前、雨トーーク!!の、人見知り芸人の回でのこと、
「人から嫌われたらどうしようという恐怖から積極的にコミュニケーションが取れない」と悩みを打ち明ける人見知りに
NO人見知りが「それは自分が人に好かれてるベースで考えてるからであって、そもそも無関心か最悪嫌われてるベースで考えてれば怖がる必要など無い」
と答えてて、まさに!と膝を打った事を思い出しました。

自分に自信がないと自認する人は自己肯定感が低いのではなくて、高すぎるのではないかなと。
自分は他人から「きちんとしてる」「感じがいい」「頑張ってる」「かっこいい/かわいい」などと見られてるベースで考えてるのではないでしょうか。
もしくは「こう見られたい/こうありたい」という願望が強すぎて、現実とのギャップに愕然として
「自信がない」という言い訳に逃げてるんではないかと思うのです。

では、それを改善するにはどうしたら良いかですが、残念ながら方法は無いと言って等しいのではないかと考えます。
ある程度社会生活の中で成長を終えた成人がマインドを変えるのには無理があります。
そういった場面に遭遇した時に「ま、どうせ誰も自分のことなど気にしてないわな。みんな自分のことで精一杯よな」
と言い聞かせるのを繰り返していけば、多少は改善できるかもですね。 

自己肯定感が高すぎるが故に「自信がない」と言い換えてる状態だと思われるので
自分は人から必要とされてるんだとか、ほんとは優れた人間なんだとか、鼓舞する方向に持って行こうとするのは逆効果かも。

自分に自信満々のひとも、自信がないひとも、自分の事が好きじゃないなんてひとは居ないのではないかなと考えます。
自分が好きという事実を素直に表に出すことができるか否かの違いなんではないでしょうか。

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