【推し】わたしが「横浜」に住みたい3つの理由
大正浪漫。
この言葉を聞いて、あなたは何を想像するだろう。
和、ハイカラ、モダン、ビール?
このあたり、だろうか。
では、タイトルにある「横浜」と「大正」は、
どう繋がるのか。
その理由は、「サクラ大戦」から始まる。
太正桜に浪漫の嵐!
1996年9月27日にセガより発売された
ドラマチックアドベンチャーゲーム「サクラ大戦」。
ゲームだけではなく、
2.5次元の先駆けと言われた舞台や
アニメ、CD、本など様々なメディアで幅広く展開され、
現在も多くのファンと共に紡がれてきた、
大人気シリーズである。
サクラ大戦…?となるあなたも
『ゲキテイ』なら聴いたことがあるかもしれない。
それでもない方は、ぜひ検索してみてほしい。
こころが震えるほどの曲であり、
体が勝手に踊りだしたくなるのは、必須だ。
そのサクラ大戦の舞台が、太正時代である。
※サクラ大戦の場合、
蒸気時代が発達した架空の「太正時代」が舞台となる。
サクラ大戦の劇中に出てくる「大帝国劇場」。
その舞台となっているのが、横浜にある「横浜市開港記念会館」だ。
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横浜市開港記念会館。
わたしが初めて、
横浜市開港記念会館に行ったのは、約3年前。
まさか、帝劇(大帝国劇場の略)の舞台となっている建造物が、
実際にあるとは知らずに、ゲームをプレイしていた。
横浜市開港記念会館の最寄り駅は、「日本大通り駅」。
階段を上り、高鳴る鼓動を抑えながら地上へ出る。
そして、眩しい陽射しと共に見上げた先には、
ゲームで見たままの姿がそこにあった。
花組のみんなが…。
そこにいるかのような、錯覚さえ覚えるほど
そっくりだった。
また、会館内にある「講堂」は、通常立入禁止となっている。
もちろん、行くからにはすべて見たい。
講堂に入れる日をリサーチし、
それが、平日の月1回という狭きものだったが、
念入りに計画し、実行したのは言うまでもない。
そもそも講堂とは、
ステージがあり、広大な座席がある場所だ。
まさに、講演やコンサート向きである。
サクラ大戦では、
帝国歌劇団・花組のスタァが立つ舞台として描かれている。
サクラ大戦と聞くと、
大戦から連想するに、戦うイメージをもたれると思う。
実際に、かなり凝った戦闘シーンも楽しめる。
降魔(こうま)を操る悪から
帝都の平和を守るために存在する秘密組織が、
「帝国華撃団・花組」(ていこくかげきだん・はなぐみ)だ。
サクラ大戦はゲームから始まっている。
ということは、プレイヤーが必須。
「帝国華撃団・花組」率いる、
我らが、隊長。
「大神一郎」(おおがみいちろう)が、
プレイヤーの分身となる主人公だ。
と…サクラ大戦について語ってしまうと
膨大な量になってしまうので、また別の記事でお話したい。
先に進むと・・。
本当に、構造がそっくりだ。
ひとり興奮しながらスマホ片手に写真を撮り続ける。
写真フォルダが一瞬にして推しの写真となってしまうのは、
推しがいるあなたなら、経験があるはず。
階段室には、ステンドグラスが飾れており、
大きな船が描かれている。
おそらく、ペリーの船か。
横浜市開港記念会館で販売されていた、
ジャックの塔
100年物語には、ばっちり、
ペリーの船「ポーハタン号」と書かれていた。
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開放日であっても入れない場所がある。
それは、特別室(貴賓室)。
ドアは開かれているので、中の様子を伺うことはできた。
もちろん、動画も撮った。
なんど眺めても、ニヤニヤしてしまう。
外側から内側まですべてが美しい。
それにしても、
なんて魅了される建造物であろうか。
そこで、わたしは、ハッとした。
建造物をこんなにも写真に収めたことが
いままであっただろうか。
いや、ない。
こんなにもこころが躍り、
スマホを片時も離さずカメラを起動し続け、
一瞬たりとも逃したくないと思ったのは、初めてだ。
私は、この「横浜市開港記念会館」に惚れたのだ。
100周年。
大正6年に建てられた建造物である横浜市開港記念会館は、
2017年で100周年を迎えた。
おめでとう。
そして、ありがとう。
あなたが100年以上も人々の喜びや悲しみや楽しさや怒り等の
ありとあらゆるものをすべて、
見守ってきたと思うと心がアツくなりました。
これからも末永く、
見守っていてくださいね。
あなたがそこに居てくれるだけで、
安心するのですから。
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さて、時計を見ると・・
すでに2時間以上はいる。
だが、もっと見ていたい。
1日じゃ、足りない・・。
じゃぁ、どうするか。
横浜に住むことができれば、毎日眺められるのでは?
至極単純な私。
仮に、横浜に住めたとして、
毎日通っていれば、飽きるのでは?
そう思いますよね。
だが、心配ない。
横浜の街自体、大正ロマン溢れる雰囲気となっている。
馬車道など歴史ある風景は、私の大好物だ。
それに、赤レンガや観光地と呼ばれる場所が無数にあり、
かつ!
アーティスティックな図書館もある!!
そして、海。
海なし県に住んでいる身としては、
海に対して異常なほど憧れをもつ。
まぁ、私だけかもしれないが。
想像してみてほしい。
毎日、朝も昼も夜も。
自分が好きで好きでたまらない建造物や風景がある街に住むことができ、
かつ、のんびり眺めながら過ごす日常を。
そんなの決まっている。
最高以外に何があるというのか。
わたしが「横浜」に住みたい3つの理由。
そんなに言うなら、
ちょっと行ってみたくなったかも?と思ってくれたあなた。
ありがとうございます。
朗報です。
今日(2024.3.31)まで老朽化による改修工事の為、休館していましたが、
4月(2024.4.1)から開館されます!!!!
ブラボー!!ハラショー!!
待ちに待った開館。
3年です。3年の間、工事をされていました。
100年超えの建造物ですから、
それなりに時間がかかることは、致し方ありません。
それでも。
3年あれば、中学生が卒業して、高校生になります。
当たり前のことを言いましたが、
それほど待ちに待った記念すべき開館ということです。
ですが、すぐに行けない現状。。
マジで悔やまれます。
朝はやく起きて、海を眺め、横浜の街をウォーキングしながら
横浜市開港記念会館を好きなだけ眺め、日常を過ごす。
サクラ大戦が繋げてくれた、
わたしにとって、理想の未来です。
そして、横浜市開港記念会館近くに、
タリーズがあります。
そのタリーズも歴史ある建造物の中にあり、
そちらでも1日過ごしたいくらいでした。
後ろ髪を引かれながら、あとにしましたが・・。
あぁ。書いていたら、行きたい気持ちがあふれてきた。
横浜でお仕事できるなら、いつだって行きたい。
現在。
横浜に住んでいらっしゃる方に
お話を聞いてみたいなと思いました。
わたしのような人は稀かもしれませんが、
理由があって横浜に住んでいることは確かですよね。
わたしが、
横浜に住みたい理由は上記の通りです。
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この記事も「馬車道」で書いています。
馬車道といってもレストランの馬車道です。
店員さんが、
ハイカラな衣装を来て、接客されています。
テーブルや椅子も
世界感を大事にしていることがよくわかります。
メニューも「横浜」にちなんだ名前になっていて、
遠く離れていても横浜の空気感を感じることができました。
ステンドグラスがあったり、絵画があったり、
楽しそうにおしゃべりするご婦人方の話し声が聞こえてきたり。
静かな場所も落ち着きますが、
いろんな「音」が聞こえてくる状況もまた、
世界感に入り込めるという点で
「馬車道」がお気に入りのお店になったことは、
言うまでもありません。
横浜の魅力を語るには
1日じゃ足りない。
そう、住んでみなきゃわからない。
My Favorite Yokohama😊
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最後まで読んでくださり、ありがとうございました☆
そして、いつも「スキ」や「コメント」、「フォロー」等とても励みになります。
ありがとうございます🍀
それでは、また次の記事でお会いできることを楽しみにしております☆
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