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【合格へ】HSK4級を受けるあなたへ。一緒に頑張りましょう。
HSKこと中国語検定の「4級」へチャレンジ予定の方。
この記事はあなたに向けて書かれています。
中国語検定「4級」合格の為に必要な単語、そしてそのための勉強、どうしていますか?
実は著者も中国語検定はまだ受けていません、その為中国語を教えていて、IGCSEやA-levelの中国語の教師をしていた先生にHSK4級合格する為の勉強法、そして中国語の語彙を聞いてきました。
この記事の最後には著者が製作した「単語集」のフラッシュカードもあります。HSK4級で使う単語が収録されているのでこれを使って勉強してみましょう。
HSK4級合格へ
HSK合格の道、そんな記事を書いているブロガーさんは多いです。
実際に合格者が書く記事、なんていうのも多く見かけます。
そっちの方が参考にはなるかも知れません。
この記事ではあくまでも「HSKの4級」に焦点をあてて書いています。すごく短くて、読み応えの無い記事になっています。
ただ「学習者」だからこそわかる事、対策法もシェア出来ると考えています。
実際にIGCSEの中国語を教えていた先生からHSK4級の過去問を使って教えてもらい、単語集ももらうことが出来ました。
「この本がオススメだよ」と言う人は多くいます。
このブログではそんな本も紹介しますが、そんな本以上に使える対策を無料で公開します。
こんな大放出、他の記事では無いですよ。
HSKのレベル分け
まずHSKのレベル分けから見ていきましょう。
まずはHSK「4級」がどのレベルに位置しているのか見てみましょう。
HSKは1級から6級までに分かれていて、一番簡単なのが1級、難しいのが6級という位置づけになっています。
英検と「逆」なのでちょっとややこしいですよね。
つまり4級は「上から3番目」
ちょうど中間位となっているので目指す人も多いのではないでしょうか。
最初から4級の勉強をしている方も多いでしょう。
HSKでは各レベルでどれほどの問題が出題されて、レベルがどれくらいなのか、単語がどれくらいなのかしっかりと明確に記されています。
1級‐300単語
2級‐450単語
3級‐900単語
4級‐1800単語
5級‐3800単語
6級‐7500単語
*Wikipedia HSKページ引用
結構幅がありますよね。
6級はネイティブレベルと考えてもいいでしょう、4級は「ある程度中国人とも会話になる」程度。
日常会話レベルは普通に出来ますが、専門的な話は出来ない、単語数的に考えても1800単語だとそのレベルですね。
これを見ると4級は妥当なラインなのね。
1800単語なら目指せそうよね。
中国語学習者の多くが「4級」を一旦目標にするのには「頑張れば目指せそう」というレベルだからです。最初から6級の7500単語なんて見てしまったらやる気無くなります。
でも4級もそれなりに難しいよね。
確かに、妥当と言っても1800単語はそれなりに多いよね。
4級から一気にハードルが上がるは本当か?
4級から「いきなり難しくなる」と言われます。
1−3級は完全に「初心者」向けとなっているからです。中国語勉強したてという方には1−3級がオススメ。
挫折しにくく、比較的簡単に取ることが出来ます。
特に1級2級は「記述式」が無いのでリスニングと選択式問題に集中出来ます。これだったら初心者でもちょっと勉強すれば出来るでしょう。
3級から記述式が出てきて、単語数も増えます。
使われている単語数は3級の「2倍」
そう、間違えではありません。「2倍」です。
4級〜6級は本気で中国語を話せるようになりたい人向け。
だから「難しくて当たり前」なのです。
ただ4級出来れば中国人ともある程度の会話は出来ますし、中国に行く機会が有ったとしてもそれなりに字も理解出来るでしょう。
HSK対策本
日本でも「英語」の次に人気の言語「中国語」
そんな中国語検定で一番有名な「HSK」は沢山の参考本が出ています。
参考本が必ずオススメ!では無いですが面白そうなのもありますよ。
少し調べていて見つけたHSKの勉強に役立ちそう、そして面白そうな本を3冊ご紹介します。
公認テクスト
こちらは「HSK公認」の4級対策本。Kindle版、ソフト版出ていて、過去問題などが収録されていて、またリスニングを強化できるDLリンク付き。
過去問題が入っていたり、過去問題を元に対策してくれるので一番効率の良い、そして「テストに出てくるであろう部分」を徹底的に勉強する事が出来ます。
少しお値段張りますが「公認テクスト」そして「音声までついている」と考えると、この値段も価値がありますね。
1級から4級まで網羅
1級から4級までの単語を網羅しているこちらのトレーニングブック、実はHSKでは「各レベルごとに使う単語が違い」また「前のレベルで使った単語も使われる」方式なので4級だけの対策をしていたんじゃ足りません。
3級の単語はもちろん、1級〜3級で行われている事の応用もあるのでこの本を使って「前のレベルではどんな事してたんだろう」という疑問に答えることが出来ます。
お値段もこの値段だったら全然手が出せる、「これ1冊で全部の対策」は出来ませんが「前のレベルを知る」事でさらにHSKの理解を深める事が出来ます。
HSK語彙力をつける
HSKの単語を勉強したいならこちら、1級から4級まで網羅されている実践練習問題。
単語以外にもフレーズとしての「実践に役立つ」方法で紹介されているのがミソ。全編音声がついているので聞き流しも可能、作業しながら、移動中、家事をしながら、様々な場面で中国語のピンインの発音に慣れながら学習する事ができるという優れものとなっています。
誰でも使える単語集まとめました
誰でも無料会員登録で使う事が出来る便利フラッシュカードサービス「Quizlet」を使用し、HSK4級の単語集を製作しました。
この単語集では日本語から中国語に対応するフラッシュカード、クイズ、マッチングゲームなどが無料の会員登録で使えるようになっています。
暗記の時には大活躍のツールです!
そんなQuizletを使って「HSK4級」の為の単語集を作成。
まずこれを丸暗記しましょう。
単語さえ分かってしまえば「文章系」の問題(テストの3分の2)を鍛えることが出来ます。あとはリスニングだけですね。聞き流しでも良いでしょう。
結局一番難しい「文章を並べる」問題や「短文を書く」問題で必要なのは中国語の語彙、意味が理解できないと何もわかりません。
そこに特化した単語集を作りました。
フラッシュカードなんかは電車の移動中での空き時間などにも使えて、あっという間に覚えますよ。
もちろん無料で、誰でも、何回でも使えます。QuizletのアカウントはGoogleと紐付けられるので登録も30秒。
もし良ければ使ってみて下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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参考文献
ウィキペディア「Hanyu Shuiping Kaoshi」<https://en.wikipedia.org/wiki/Hanyu_Shuiping_Kaoshi> 2021年5月15日閲覧。
曼彻斯特大学孔子学院「HSK Learning Resources」<https://www.confuciusinstitute.manchester.ac.uk/study/testing/hsk/hsk-learning-resources/>2021年5月12日閲覧。
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