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裏紙に落書きする人 コスモくん(3)



「コスモくん(1)」はこちらから
PPE(個人防御具)が、シドニアの戦士製のコスモスーツなら、完璧快適なんじゃね?って話。

「コスモくん(2)」はこちらから
フェスの騒音問題やトイレ行列問題にも、熱中症対策にもなるんじゃね?って話。


再び、ゆみん婆の仕事場を振り返ってみた。


ここは療養型病棟
夜中にお目覚めになった難聴のAさん。
筆談やジェスチャーで対話できればよいのですが‥‥

ここは療養型病棟
目覚めた今が昼間。
どこだかわからないけど、
なんだか目覚めたら、どこかに行かなければと、そこの神経伝達だけが元気な状態Aさん。

Aさんは「〇×▼♪♪ に いくんじゃ~」「ほれ、あれ、あそこ」って、それなりのボリューミーなお声で声かけてくる。
こちらも「どこいきますか~」って、声かけるが、かなりでっかい声じゃないと聞こえない。

すると、そのでっかい声聞いて、
Bさんが目覚める。

Bさん「ったくよ、うるせんだよ!黙らせろよ!」寝返りうって、ため息して布団をかぶる。

なんて、場合はいいのです。

しかし、ここは療養病棟。
目覚めたとたんに昼間にワープするCさん、Dさん、Eさん

Fさん、Gさん、Hさん……

そこからセンサーコールの嵐や、トイレ30分毎コールの嵐になったりするわけですよ。


だから、ほかの方の眠りを妨げることなく、
でも、目覚めてしまった方に落ち着いていただかないといけない。
目覚めてしまった難聴の方に。大きな声で、叫んでも、騒音問題が起きない。

そう、


コスモスーツがあるじゃん。


足しか、お互いスーツ着ていたら、ヘルメットをぶつけて話せば、その二人だけの通話ができるんじゃなかったっけ?
昔々、シャー少佐中佐大佐がやっているの見たわ。
シドニア製ものできたはず。


さてさて
病棟では、吐物から広がる感染ってのも恐ろしいんですね。
2006年のノロウィルスの大流行。変異株のために前年よりも感染者が2.3倍になった年。ニュースでも取り上げあられ、一般人もノロウィルスが身近になった。なんてったって、自分含めて、順番に全員感染した。
あの時病棟勤務でやられなかった人はいなかったと思う。
(あの時の話だけで、1000文字書けそうだわ)

病棟ってのは
胃腸も弱っているから、
嘔吐する方も割といる。

嚥下低下しているから、
窒息しそうになれば、ハイムリッヒ法で吐物出さないといけない。

普段でも吐物の処理には相当の気を使うが、
時は、コスモスーツをPPEにするとよいんじゃって考えていた時期。
嘔吐時に、エアロゾル発生か!とか問題視されていた時。


だったらさ、
コスモ―スーツ着ていたら、
口元や咽頭ですぐ吸引されて、吐物窒息予防できるんじゃない?

たしか、コスモスーツは緊急時対応がオートで出来る機能があるって
どっかで聞いた気がするし。

そしたらさ、
吐物で環境汚染しないし
看護師の服には飛ばないし、靴にも落ちてこないし、
腕にも直接つかないし

お互いWIN & WIN じゃない?


そうそう、
コスモスーツはさ、導尿システムがあって、
そこからろ過して水分補給できるようになるらしいから、
おむつも外れて良いじゃない。
スーツの中は湿度調整もされているから、お肌にも良いじゃない。

そんなこと考えて書いた
落書きが  こちら  です。



こすもくん(3)



でもこれ、スーツ着ている間ずっと導尿?
ってか、膀胱留置カテーテルってこと?

逆に、尿路感染のリスクがあるってことですね。
シドニアではどうしてたんだろう。
未来だから、そんなリスクはすでに回避済ですよね。

あと、


固形排せつ物の方はどうしてたんだろう。
シドニアの時代は、人類が光合成して経口摂取減らす時代だから、
消化管排せつ物はほとんどなかったの?

でも、主人公は光合成できなかったよね。

いやいや、
人類が光合成するような遠い未来のコスモスーツ。
きっと、消化管排せつ物も、うまく処理してくれるのさ。


いまでも
遠い未来から、コスモくんが、このコスモスーツ持ってきてくれないかなって、ちょっと夢見ているのでありました。

コスモくんシリーズ おしまい

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