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EUの2035年・内燃機車販売禁止に変化の影

米・ロイター伝、
ドイツ、合成燃料で走る内燃機関車の例外的販売求める

ドイツ、EUの2035年・内燃機車販売禁止策に反対、合成燃料エンジン車の許可求める。再生可能エネルギーで二酸化炭素と水素で燃料合成しゼロカーボン。全車種電動化には無理があると主張。

https://jp.reuters.com/article/climate-change-germany-autos-idJPKBN2V2062

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脱炭素化時代へと積極的に政策を進め、世界に先行する利益確保を目指したEU。充電インフラ整備、再生可能エネルギーの確保、EVの大量生産と価格引き下げの実現、自動車部門の雇用の影響緩和を目指したものの、インフレの加速やバッテリー価格などの上昇など当初の想定以上の障壁が懸念される様になっている事も大きく影響しているでしょう。
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仮に、EUでゼロカーボンの内燃機車存続の道が拓ければ、水素や合成燃料による内燃機車も存続の道が残り、内燃機車が反社会的存在になる事を防げる事になる。
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ドイツの提案に対して、イタリアやチェコなど EU加盟の3ヶ国も賛同の意向を示しており、EU議会での決定に注目が必要です。

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