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2024 プロ野球ドラフトレポート(楽天メイン)
今回は2024年の『東北楽天ゴールデンイーグルス』のドラフトを振り返り、その後は他球団のドラフトにも触れつつ分析をしていきたいと思います。
①楽天の補強ポイント
1. 即戦力スターター
2. ポジション、左右問わずコアになり得る強打者
3. キャッチャー(素材型優先)
4. 二遊間(即戦力優先)
5. リリーフ
個人的に考えた楽天の補強ポイントと優先度は上記のようになります。
まず昨シーズンから変わらずチーム防御率がリーグ最下位の3.73で奪三振系の指標が軒並み悪く被打率も高いためやはり依然として投手力の低さが課題となっています。
特に、先発ローテーションの質の低さ、層の薄さが明らかで、シーズン中は常に駒不足に悩んでいた印象です。よって、最優先の補強ポイントは『即戦力スターター』とさせて頂きました。
また、野手の方も浅村や島内の衰えが顕著で、今年リーグ最多安打を放ち打線の主軸へと成長した辰己も来オフのFA(ポスティング?)が控えている中で、将来的にコアになり得る野手が安田悠馬しかいないという課題があります。
よって、内野外野問わず将来的にコアになり得る『強打者』の確保が必要であると考えました。
また、昨年に引き続き22歳以下の『キャッチャー』がデプス上の穴になっていますし、『二遊間』も若手の突き上げが薄く、投手の頭数も足りていないので即戦力の『リリーフ』も複数人確保したい状況でした。
②ドラフト結果
[評価 S]
楽天の初回入札は「20年に1人の逸材」と謳われる大学生遊撃手・宗山塁で5球団競合の末見事にくじを引き当てました。
今年のドラフトは、宗山・金丸・中村のうちの誰かを引き当てられればその時点で100点のドラフトになったといえるでしょう。よって、楽天のドラフトは宗山を獲得した時点で100点以上与えられる出来になったと思います。
では、そんな楽天ドラフトを全体的に補強ポイントと照合しながら見ていきましょう。
1. 即戦力スターター ➡️ 徳山
2. ポジション、左右問わずコアになり得る強打者 ➡️ 吉納
3. キャッチャー(素材型優先)
4. 二遊間(即戦力優先) ➡️ 宗山、陽、(岸本)
5. リリーフ ➡️ 中込、江原
結果として投手は即戦力、野手は二遊間を重点的に指名した形になりました。
上記に挙げた補強ポイントを全てカバーできてはいませんが、そもそもドラフトは「優秀な選手を獲得する」ことが最大の目的であるからして、今年の楽天ドラフトはかなり素晴らしいドラフトができたと思います。(そもそも1回のドラフトで補強ポイント全てを完璧に抑えた指名をするのは難しい。見方によっては全ポジション補強ポイントの楽天なら尚更)
まず、宗山のようなスペシャルな選手を獲得できた時点で大成功のドラフトだといえます。よく比較対象とされる鳥谷敬は全盛期に7.0近くのWARを稼いでいますし、宗山も将来的にそのぐらいのWARを記録する可能性は十分にある選手だといえます。よって、攻守の総合力で「スーパーコア」に該当する選手を獲得できたと評価できるでしょう。
また、楽天の失点数が多くなってしまっている要因として、リーグ最下位のUZRを記録している野手陣の守備力の低さがありますが、守備の要であるショートに非常に守備力の高い宗山を配置するだけで、ある程度失点数が減少することも短期的な視点から期待できます。
そして、2位で金丸に次ぐ大学生左腕である徳山を指名できたのがかなり大きい。4年春に怪我をする以前は1位評価が妥当とされていた投手であり、実際、楽天のスカウト陣も1巡目で消える想定(ソース:楽天fm 森井社長言)だったようなので、実質楽天的にはドラフト1位クラスを2人も獲れたドラフトになったといえるでしょう。
3位、4位では速球が武器で奪三振力が高い中込、江原を即戦力リリーフとして確保。さらには何故か5位まで残ってた今年のドラフト市場でも屈指の強打者である吉納を獲得できました。
6位以降では宗山よりも下の世代のプロスペクトとして陽、岸本を確保し今年のドラフトで一気に二遊間の層を厚くすることに成功したといえます。
以上のように、キャッチャーは今年も獲得できませんでしたが、宗山の獲得に始まり、二遊間の層を一気に厚くすることができた素晴らしいドラフトだったと思います。特に、宗山徳山のW獲りはデカい。
③獲得選手メモ
[1位]宗山塁 内野手 右/左 21歳 (明治大)
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『20年に1人の逸材』と称される天才遊撃手。
常に打球に対してボールの下にグラブを合わせる華麗な足さばき、目にも止まらぬ速さの握り変え、正確なスローイングといったプロでもトップクラスと評される守備と六大学リーグ通算OPS.904を記録している打力による総合力の高さが競合ドラ1足る所以。
イメージは守備は源田、打撃は全盛期茂木というところか。
通算で10本塁打放っており見た目以上に長打力もある。総合力で高いWARを残せる可能性を秘めている日本のスター候補で、1年目から開幕スタメンも期待できる。
【将来像】鳥谷敬
[2位]德山一翔 投手 左/左 22歳 (環太平洋大)
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『アナザー・ワン』
最速153kmのハイアベレージな左腕。 通算防御率1.67 奪三振率9.36と奪三振力が非常に高い。
今年の市場では、金丸に次ぐ評価をされていた。
縦回転でホップするストレートが強力で、スライダーやチェンジアップなどの変化球も年々質を増している。怪我がちではあるが、フォームのメカニクスについては問題ないように見える。1年目から一軍ローテ入りを狙いたい。
【将来像】今永昇太
[3位]中込陽翔 投手 右/右 22歳 (徳島インディゴソックス)
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『徳島の大勢』
鍛え抜かれた肉体輝くMAX150kmの変則右腕リリーバー。防御率1.97 奪三振率11.68 K/BBも9点台を超えており、四球少なく奪三振多くとアイランドリーグで無双状態。
マネーピッチは大きく曲がるスライダーも、徳島の捕手でも捕球するのが難しいということで封印しているえげつないシンカーもある模様。
その伝家の宝刀がプロでとうとう抜かれるのが楽しみでならない。
【将来像】 大勢
[4位]江原雅裕 右/右 24歳 (日鉄ステンレス)
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『誰も真似できないストレート』
MAX157kmのビッグフレーム。アベレージでもストレートの球速は150kmを超えており、伸び上がるような強烈な球と評判。
実績に乏しく、フォームの再現性や変化球の精度もまだ低いということで社会人からの加入だが素材枠に当たる。
【将来像】宇田川優希
[5位]吉納翼 右/左 22歳 (早稲田大)
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『六大学最強スラッガー』
通算13発、通算OPS.878、IsoP.229の成績を誇る大学最高峰の強打者。
打撃は広角に長打を打てるのが魅力。肩や足など守備走塁のツールもハイレベルでしっかり技術を身につければWARを大きく稼げる選手になりそう。
また、着実に大学4年間をかけて成長曲線を描いてきた努力家な内面性も魅力である。
【将来像】島内宏明
[6位]陽柏翔 右/左 19歳 (茨城アストロプラネッツ)
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『高速台湾戦士』
陽岱鋼の親戚。高卒1年目ながらリーグ3位の21盗塁を決めた脚力が武器だが、絶賛急成長中でスイングの鋭い打撃や堅実な二遊間の守備力も魅力となっている1年目から稼動が期待できるプロスペクト。
身体能力の高さを活かして目指すは「打てるユーティリティ」。
【将来像】 牧原大成
[育成1位]岸本佑也 右/右 17歳 (奈良大附属)
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『しかのこアスリート』
投手として最速147kmを誇る強肩と強打が売りのアスリート型野手。
長所である打撃を伸ばしつつ守備位置の適性を探りたい。
【将来像】村林一輝
[0位]蕭斎 右/右 18歳 (穀保家商高)
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『台湾のビッグ・チー』
身長197cm、最速152kmの超大型右腕。今年の候補の中だと上位候補に当たるであろうこの投手をドラフト外で確保したのはファインプレー。
コントロールは破綻なく、シュート気味に動くストレートと斬れ味抜群のスライダーが特徴的な投手で、既存の投手とは明確に差別化できる武器を持っている。
【将来像】藤浪晋太郎
④他球団のドラフト
【パ・リーグ】
福岡ソフトバンクホークス [評価 A]
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ソフトバンクはどのポジションも基本的に一定以上充足しているので高卒に大胆に振っても問題ないというのが強み。その中で、宗山柴田を外した後に方針転換して高校No.1右腕と評価しても問題ない村上を獲れたのは上手いです。村上はメカニクスやデータに関する知見を持ってる非常にインテリジェンスな投手であり、最新鋭の施設や機材が揃った環境が用意されているソフトバンクは村上投手にとっても最適な球団だったのではないでしょうか。2位で庄子を指名したのは正直驚きましたが、安徳・岩崎ら伸び代を残しつつ1年目から戦力として計算できそうな投手を2枚、宇野・石見の高校を代表する強打者を2枚獲れてかなりバランスの良いドラフトだったと思います。
[私的ベスト指名]育成5位 河野伸一朗 投手
個人的に河野は数年後に村上と一緒に出てきても驚きはないです。今年は藤田流生が高卒長身左腕として話題になりましたが、河野も身長190cmを誇る左のビッグフレーム。投手の高速化メソッドが確立しているソフトバンクで大化けしそう。育成"5位"で獲れるんだ…。
北海道日本ハムファイターズ[評価A-]
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超ロマン溢れる高卒投手プロスペクト乱獲ドラフト。柴田が二刀流を本格的にやるのかはともかく柴田、藤田、清水と高校トップクラスの高身長投手を3枚も獲ってしまうとかズルすぎる(笑) 育成で獲得した川勝と澁谷も間違いなくトッププロスペクトの高卒投手でしょう。全体的に長期的な観点でスターターの層を厚くすることに成功したドラフトですが、今後2~3年にピーキングしているであろうチーム状況的に効果が見込めないドラフトになっている点は気になるところです。また、野手も二遊間を中心に補強したいところで流石に素材型の投手に振りすぎでは?とも思います。
[私的ベスト指名]4位 清水大暉 投手
個人的には投手・柴田と同等かそれ以上の実力があると見てます。元々2巡目までには消えると目されていた投手ですし、よく4巡目まで残ってたなという印象です。
千葉ロッテマリーンズ[評価 C+]
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将来の中軸候補を求めて西川に入札し見事引き当てたのは良かったと思います。しかし、それ以降は補強優先度が低いと思われるポジションかつ既存の選手とタイプ的に被る選手を指名しているのが疑問ではあります。2位の宮崎は守備位置の問題がありますし、守備をカバーする程プロで打てる打力があるのかも疑問であり、既存の選手だと池田来翔とタイプ的に被っているように思います。また、3位以降の投手指名も既に足りてない先発陣から佐々木朗希という大駒が抜ける可能性があったにも関わらず、リリーフタイプの右のパワーPをばかり獲っているのが気になりますね。個人的には、どこにピーキングしているのか、どういった編成を目指しているのかが不明瞭なドラフトだと感じました。
[私的ベスト指名]5位 廣池康志郎 投手
150km超えを連発しドラフト直前に一気に話題になった剛腕。遠方から自ら車を運転して徳島インディゴソックスのコンディショニングハウスに通うなど自己研鑽能力の高さや野球に真摯に向き合うストイックな姿勢が伺えるスケールの大きい選手。
オリックス・バファローズ[評価C+]
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西川を外したもののカタログスペックでは西川を上回る身体能力お化けである麦谷を獲得できたのは良かったのではないでしょうか。ただ途中トラブルもあり想定とは異なるドラフトを強いられてるような雰囲気が見ていて伝わってきました。全体的に上位で素材、下位で社卒投手を確保してくる戦略は例年通り。ただ2位で投手センスは抜群だがスペ体質の寺西、高身長でフィジカルの強さがあるもののフォームがまだまだ発展途上な山口と例年以上に冒険している印象です。自慢の育成力でモノにできるか?
[私的ベスト指名]育成1位 今坂幸暉 内野手
身体能力の高さ、守備技術の高さでは屈指の高校生遊撃手である今坂を育成で獲れたのは上手いです。また、昨年の横山に重ねて有望な遊撃手を獲って層を更に厚くしてきたという点でも素晴らしいと思います。今坂であれば、打撃さえモノになれば外野手にコンバートしても面白いとは思いますし、箸にも棒にもかからないという結果に終わる可能性は低いと見てます。
埼玉西武ライオンズ[評価A-]
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齋藤・渡部の両獲りは実質ドラ1を2人獲ったようなものですし宗山を外しても結果としては成功といえます。その後も高卒投手の中でもトップクラスの素材である狩生、渡部に続き巨漢の大砲・林冠臣や高卒捕手としては傑出したスローイング能力の高さを誇る龍山などのフィジカルの強い好素材を育成含め獲得できた印象です。全体的に選手のピックは良いですし、5年後を目処に再建を目指しているようなのも方針としては良いと思いますが、このドラフトには懸念点が2点あります。まず1点目は、短期的な観点から今回のドラフトはほとんど補強にはなり得ないという点です。1年目から一軍戦力として期待できるのは渡部ぐらいではないでしょうか。2点目は、素材型の選手が多すぎるという点です。ここまで低迷している西武の育成力で育てられるのか疑問符の付く粗削りな選手を多く指名したと思います。1つ目の懸念点も踏まえ、もっと野手/投手ともにハイフロア、即戦力の選手を指名してバランスを取るべきだったと個人的には思います。
[私的ベスト指名]2位 渡部聖弥 外野手
西武のドラフトの見映えを良くしているのは2位で渡部を獲れたおかげと言って良いと思います。
【セ・リーグ】
読売ジャイアンツ[評価A]
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金丸を外してから高校生No.1打者の石塚に切り替えたのが見事でした。正直、金丸と同じく大学生の左腕として前評判の良かった宮原を5位で獲得できたのには驚きました。宮原は1年目から一軍での運用を期待できる投手でしょう。また、石塚だけでなく宗山に次ぐ大卒遊撃手の浦田や大学有数の強打者である荒巻を指名して将来的な岡本のメジャー流出に備えた内野を固めるドラフトができたと思います。
[私的ベスト指名]5位 宮原駿介 投手
個人的には金丸、佐々木、徳山に次ぐ大学生左腕と見ています。今永や松井裕樹、西武の武内をサポートしており、左腕の指導において実績豊富なDIMENSIONING・北川トレーナーのサポートをこの宮原も受けており、プロに入ってからも成長が楽しみな選手です。
阪神タイガース[評価B]
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野手層は厚い一方で投手は新陳代謝が求められているチーム編成のバランスを考えた良い投手ドラフトだと思います。ハイフロアな伊原、即戦力でありながら投手実績が少なく伸び代も大いに残している木下、ハイシーリングな高卒No.1右腕の今朝丸と短期的に見ても長期的に見てもバランスの取れた上位指名でした。
[私的ベスト指名]育成1位 工藤泰成
徳島インディゴソックスで急成長中の最速159kmのパワースターター。アベレージでも150kmを超えながらフォークや縦スラなどの質の高い変化球も投げられるスケールの大きい右腕です。蓋を開けてみればこの工藤が最も成功しているということも全然あるでしょう。
横浜DeNAベイスターズ[評価C-]
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かなり異彩を放っている独自路線のドラフト。正直1位竹田には度肝を抜かれました。全体的に即戦力性が高いわけでもないしスケール感もそんなに感じられない個人的には中途半端というイメージを抱きました。そんな今回のドラフトの成功の鍵を握るのは篠木の復活というか進化だと思います。もともとは最速157kmアベレージでも150kmを悠に超える弾丸のようなストレートをバンバン投げ込む投手で金丸や中村にも劣らない評価をされていましたが、3年後半から豪速球は鳴りを潜めコマンドや変化球で勝負するまとまったスタイルにモデルチェンジ。このモデルチェンジが悪いとは言いませんが、元々の篠木投手ならではの強みが無くなってしまったのも事実。なので、現在のスタイルのまま元の球速に近づける方向性での進化が求められると思いますし、それが実現した時、このドラフトの評価も大きく変わると思います。
[私的ベスト指名]特になし。
広島東洋カープ[評価B+]
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宗山外して結果的に佐々木を獲得できたのは、むしろコーナーのコア打者不足が顕著なチーム状況的にそれで良かったように思います。佐々木のパワーツールは今年の市場でも1、2を争うものでしょう。2位で佐藤を獲れたのも大きいように思えます。佐藤は奪三振能力とゲームメイク能力の双方を兼ね備えた完成度の高い左腕であり、九里が抜けた穴を埋めてくれる可能性が十分にあります。ただ、それ以降はもともとの想定指名順位から繰り上げたような指名になっているようで、もっと柔軟に対応できなかったのかという疑問は残ります。
[私的ベスト指名]特になし。
東京ヤクルトスワローズ[評価A-]
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ここ10年で見ても傑出している大学生右腕である中村を一本釣りは大成功といっていいと思います。2位で将来を見越して高校屈指のスラッガー・ニキータを獲得。3位ではパワーPが不足しているリリーフの強化を狙ってか荘司を獲得と指名の意図がわかりやすいまとまったドラフトだったと思います。
[私的ベスト指名]特になし。
中日ドラゴンズ[評価S]
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大学史上最強左腕といえる圧倒的なスタッツを残した金丸を引き当てただけで100点満点のドラフト。金丸に加えて今年の市場の中ではトップクラスの左腕である吉田も獲得し、下位では高橋・有馬と左右の好素材投手を確保。4位ではキャッチングやスローイング等の守備技術はプロでもトップクラスと評して問題ない石伊を獲得。3位の森は3年時はスランプに陥ったのではないかと疑念を抱かざるおえない程の不調に喘いでいるものの、ポテンシャルは今年の高卒野手の中で1、2を争う選手なので復活したらこれ以上ないぐらい完璧なドラフトになるでしょう。
[私的ベスト指名]6位 有馬恵叶 投手
伸び代たっぷりの大型右腕。投手実績が少ない割に身体操作能力に長けていて投球フォームのバランス、コマンドや変化球の精度が非常に良いです。将来的に大化けする予感がします。
⑤総括
全体的に今年は独立・社会人の指名が多く目立ったドラフトでした。
その中でも、金丸を獲得した中日、宗山を獲得した楽天、中村を獲得したヤクルトはもちろん、SBや巨人などがプロスペクト・即戦力をバランス良く確保した良いドラフトをしていたと思います。
と、そんなところで2024ドラフトレポートの締めくくりとさせて頂きます。ここまで長らくお付き合い頂き誠にありがとうございました!
また来年会いましょう~👋
【参考】
https://pacificleague.com/stats/team/pitcher
鳥谷敬[2004-] - 日本プロ野球RCAA&PitchingRunまとめblog
https://t.co/fWSoFi4erE
https://youtu.be/hVJ7sbh9ZgE?si=0_8WHThR-9kBQCom
https://x.com/arai_san_28/status/1853807240953971010?s=46