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チームを作らなかった自分がチームを作って#チームだからできたこと

小さな広告代理店として独立して8年目。独立といってもほぼ一人社長の一人社員で生きてきました。人を雇っても上手く回すことができず、チームビルディングに関しては完全な素人。未だにどうしていいのかわかりません。

そんな僕ですが、#やわラボ というオンラインサロンを持っていて、ここではチームとして仕事をこなしています。

やわラボというオンラインサロンはライブ配信や動画編集を企業から仕事をいただいて納品しています。仕事を受け始めた当初は一人がディレクターを行い、時に撮影、編集、ディレクションまで行っていました。

現在、メンバーの増加とともに分業制となり今は撮影も編集もディレクションも別々の人が担当。1つの案件をチームで行う運用体制になりました。


チームだからできたこと

 チームでする実感を感じたのは平成から令和に変わる瞬間。4人のオンラインサロンメンバーで臨んだライブ配信でした。migimimi sleep tight*というロックバンドが元号の変更と共に行ったスタジオライブ。

8台のカメラを使用し、固定カメラ、手持ちカメラ、そしてスイッチングとテロップを出す役割分担。これまでにない配信規模の現場になりました。結果的に1,600人の方に視聴いただき、大成功を収めファンの方に喜んでいただきました。

一人でカメラを動かしてスイッチングしてテロップを出して......は到底無理なんですが、この配信ではチームがいたからこそ多様なカメラと表現でライブ配信を行うことができました。

実はmigimimi sleep tightメンバーの涼平さんは僕にとって大切な人であり、誇れる仕事ができたのは今でも良かったと思ってるし、チームであったから達成できたことだと思っています。

migimimi sleep tight
*the telephonesの松本誠司さん、メガマソの涼平さんが中心となって結成されたロックバンド


編集としてのチーム

 冒頭でも書いた通り、現在のやわラボは撮影、編集、ディレクターがそれぞれ担当しています。この運用体制によって遠方でも仕事ができる、撮影は行けなくても編集はできる。ワンオペの作業ミスを減らすことができるようになりました。

ライブ配信で行うチームはその場、その瞬間を共にするのでチーム感が強く生まれるのですが、編集としてのチームは長い間やり取りが行うため、チーム感が出にくい、と感じています。

一見、期間は長い方がチーム感がある気がします。オンラインサロンのように用事があるときだけの、やりとりは中々難しいのかなと感じています。でも効果としては現れているのでこれからはどうチーム感を出すか、模索していきたいと思っています。


チームとは

 一人の作業分量を減らし、集中することでクオリティをあげる事がチームで行う最大の利点。そしてそれを最大化するためには関係値を紡いで行く事だと思います。

オンラインサロンというテキストコミュニケーションが主になる場所で、どのように熱量を作っていけばいいのか。難しくも楽しいなと思っています。

今までプロジェクト単位で人と組んで、成功を目指して手を組む事はありましたが、オンラインサロンのように中長期で組む「チーム」は僕にとって初めての領域で、難しさを感じます。

これからもチームで動くことの意義を考え、良質なクオリティで仕事を納品できるよう、努力していきたいです。

やわらかいライブ配信ラボ
ライブ配信のノウハウや配信現場に一緒にいける。またインフルエンサーや企業の動画を制作する編集プロダクションのような体験型サロンです。
https://camp-fire.jp/projects/view/111685

実績アーカイブ→https://yawalabo.com


頂いたサポートは僕が電車を乗り間違えた時に凹み回復のにコーヒー代に使わせていただきます。あとソイジョイ。