冬休みこどもボランティア開催!
12月7日に、小学校1年生から4年生の子どもたちを対象に、クリスマスをテーマに、寄付月間にちなんで、本センターを彩る飾りつけのボランティアをしました。
本企画は、小学生の子どもたちが主体的に、実際に社会での活動の第一歩を考え、踏み出す機会が少ないことを背景に、自分の好きなことを活かして、楽しくボランティアに親しんでもらうことを狙いとしています。
突然ですが、みなさんは「ボランティアってなーに?」と子どもたちに聞かれたら、どのように答えられますか?
当日は、ゆうあいセンタースタッフからボランティアの定義について説明を行い、「自分からすすんでおこなうこと(自主性)」「自分がお金もうけをするためではないこと(無償性)」「他の人や世の中のために、相手の気持ちを考えて行うこと(社会性)」という特徴についてお伝えしました。
「ボランティア」と聞くと「何かすごいことをしないといけない」「自分には忙しいし無理だ」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、今回は4家族の参加で、子どもたちからは「ボランティアは作るものは自分もたのしいけど、作ってもらえたらうれしいということがわかった」「みんなできょうりょくすると、もっとたのしいことがわかった」などの声がありました。また、保護者の方からも、「社会に役立つことなら、どんどん経験させたい」という声もありました。
ボランティアを通じて、「社会の役に立っている」という子どもたちの有用感が向上したり、親子の交流にもつながったと思います。
さらに、今回は、折り紙など工作の得意なゆうボラ(本センターでのボランティア)として「ニッシーさん」こと西村さんをお招きしました。ニッシーさんもボランティアとして関わってくださり、当日は子どもたちのために材料を持ってきて下さり、子どもたちに折り紙のちょっとしたポイントなどを丁寧に伝えて下さいました。
あわせて、ノートルダム清心女子大学や就実大学の大学生、高校生のみなさんも「子どもたちと触れ合うボランティアがしたい」「作品を作るのが好き」等の理由から、サポートとして当日子どもたちと一緒に和やかにボランティア参加くれました。
子どもたちとの世代間交流の機会はもちろん、ゆうボラ同士の交流の場にもなりました。
いかがでしたでしょうか?
みなさんも、子どもたちのように、気軽に自分の得意なこと・好きなことから、ボランティアを初めてみてはいかがでしょうか?ゆうあいセンターでは「ボランティア入門講座」や、ボランティア相談にもご対応しています。ぜひ一度お越しください。