見出し画像

趣味の話 ~麻雀~ 覚えたての頃

たまにはゆるい話を。

麻雀を覚えたのは中学生の頃。

父親が好きだったせいもあって、年末年始の家族麻雀に駆り出されました。

当然役も分からず、【揃え方とリーチして上がれ】と父から教えられました。当時は父から【この辺当たりやろ?】と言われ、【なんでわかるんやろ?】と驚いたものです。

ただの父の道楽への付き合いだったので、役も分からないまま毎年付き合っていました。(姉は相当嫌だったみたいです)

私もその時点で特に興味を持つこともなく、その後大学生に。

大学受験が終わった冬休みからアルバイトを始めて1カ月ほど経ったころ、アルバイト先の先輩に麻雀に誘われる。無下に断るのもどうかと思い、とりあえず行ってみる。

結果はまあご想像通り惨敗(笑)。

まあそうでしょうね、役も知らないしスジも知らなかった、ただのリーチマシーンなので。流石に自分がその時点で現金を巻き上げられることはありませんでしたが、なんか妙に悔しく、とりあえず本屋に行って入門本を買いに行く。

バイトのない時間はそれを見て勉強。すぐ読み終えてまた2冊目を買いに行く。そして3冊目・4冊目と。もうセカンドオピニオンどころの話ではありません。

実戦形式は初代プレステで。【ここはひとつプロにもんでもらわなあかんやろ】と思い即購入。確か【道場破り】とかいう骨太の麻雀プロが出てくるやつでしたね。前原雄大さんが異常に強かったことがまだ記憶にあります。まあそのCPU(失礼)がとにかく強く、すぐ上がる・高い・振り込んでくれない、なかなかの無双状態でした。しかし、何回も反復することで役の数え方や危険牌を知るトレーニングになりました。

ゲームに飽き足らず実際に牌を購入して、部屋でひとりでジャラジャラやり出し練習。所作は100円で借りてきた【雀鬼シリーズ】から学ぶ。雀鬼シリーズのメイキング動画で切り方・ツモリ方の練習を見て真似る。そうして即興のインスタント雀士が完成しました。

私の小賢しい所はバイト先の先輩に【この猛勉強】を全く見せなかったこと。そしたら案の定来ましたよ、1カ月くらいしたら麻雀のお誘いが。

確かに今度までに【役とスジは覚える】と約束したので、点5で打つことに。この流れはお分かりだと思いますが、結果は【圧勝】(笑)。その後も定期的に誘われることになりますが、大負けすることはありませんでした。

当時通学していた大学が【奈良⇔神戸】2時間かかっていたので、そのアルバイト先はその後2カ月ほどで辞めることに。

なんとその後大学で、ある出会いがあったのです。続く

いいなと思ったら応援しよう!