人と人、古代と現代、西と東、天と地をつなぐ香り…「祥香」を焚いてみた(66日目)
香研究家・えり代さんが開発された「祥香🄬」を焚き続けて66日。
祥香🄬とは?については、こちらの記事をご覧ください。
あっという間に2021年も終わりに近づいている。
買い物に行くと、お正月飾りやお節料理の材料がにぎやかに並んでいる。
その並んでいる商品にさらに群がる人たち。
「お正月の準備・・・みんな忙しそうだなぁ」と横目で私は通り過ぎる。。。
子どもが小学校に入るまで、ほぼほぼお正月は病院で迎えていた。
なので、家族でお正月を迎えるという感覚がなくなってしまった。
この感覚っておかしいのかな???
昔から受け継がれている風習ってたくさんあるけど、今残っているものは「形」だけのような気がする。
その風習を行う「本質」はどこへ行ってしまったのだろうか。
あらためて「お正月」について調べてみると・・・
正月は「年神様」をお迎えし、おもてなしをして見送るための伝統行事。
年神様とは新年を司る神様で、元旦に家にやってきて、1年の幸せや健康をもたらしてくれるとされている。
正月行事を通して、新年の五穀豊穣や家内安全を願うものである。
どんな形であれ、この「意識」をもってお正月を過ごすことが大事なのではないかと思う。
そうすれば、病院で過ごそうが自宅で過ごそうが、心は豊かな状態で新年を迎えられる。
なんて・・・入院していた当時は、思えなかったのだが。。。
今、振り返って考えてみると、形にこだわらなければ、もう少し病院生活を豊かに過ごせたんじゃないかな。
「本質を意識する」
モノにあふれているこの世の中。
どうしても形に気を取られてしまうが、本質は見えないところにある。
その見えない本質を意識し、行動で示す。
今年のお正月も、形にこだわることなく・・・
自分らしい時間を過ごそうと思う。
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